
時計が好きで、
映画が好きな人は、
主演俳優がどんな時計をしているか気になると思います。
僕は映画はそんなに見ないですが僕も役者がどんな時計をしているかに良く注目して、
ストーリーなどはあまり聞いていないw
話の流れからもうお分かりだと思いますが、
今回は『メカニック ワールドミッション』で、
『ジェイソン・ステイサム』
が着用していたIWCについて。
この人。
皆さんご存知ジェイソン。
ムキムキの腕に装着されているのはアクアタイマー2000と呼ばれるモデル。
直径46mmの大きな時計ですが、
この映画のパッケージだともっと大きいように見える。
巨大に見えるのはおそらくベルトの幅とケースの幅が大きすぎるからだろう。
ケースの厚みも20mmを超えるモンスターで、
防水性も2000mもある。
それがアクアタイマー2000問いモデル名の由来。
このデザインよく見ると何か似ている。
昔のIWCを知っている人はおそらくこのモデルが何かにインスパイアされていることにお気づきだろう。
これはオーシャン2000と呼ばれるモデルで、
ポルシェデザインとIWCがタッグを組んだ作品。
アクアタイマー2000はその流れを汲んだデザインが特徴的で、
ケース幅とストラップの幅が大きくアンバランスに見えるのが特徴的。
ケースの素材はチタンを使用している。
金属アレルギーにもいいし、軽い。
横から見ると時計の厚みがよくわかる。
2000mの防水性を実現させるためには時計は厚くないといけない。
ガラスにも厚みがある。
スペックはこんな感じ。
- ケース直径: 46mm
- ケース厚: 20.5mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.80110
- パワーリザーブ: 44時間
- ケース素材: チタン
- 防水性: 2000m
image by www.jw-oomiya.co.jp
ジェイソン・ステイサムが着けていた大きな腕時計はスーツにはあまり似合わない気がする。
おそらくこれはこのラバーベルトのせいだと思うのですが、
こういうプロ仕様の時計はやはり普段使いは出来るのですが、
あまり似合わないという弊害がある気がする。
例えばロレックスのディープシーなんかは極厚でスーツにはちょっと合わない。
カジュアルな服装にならシードゥエラー・ディープシーやアクアタイマー2000も似合うと思う。
スポーツウォッチは最近ではラバーストラップを着けることが多くなってきた。 あのロレックスのデイトナでさえ、 2 …
こちらの記事でも紹介しているんですが、
ラバーストラップモデルにレザーストラップを換装するとすごく印象が変わって、
別の時計に見える。
やったことは無いがおそらくこのアクアタイマー2000もレザーベルトにすると大分ドレス感が出てくるだろうと思う。
まあこの時計の良さは高級なのに無骨感があるところで、
このなんとも言えない、表現できないアクアタイマー2000のみが放つ雰囲気にある。
クロノトリガーでいうと2000年の廃墟のような感じw
って違うかw