初代のパイロットウォッチIW436の復刻・プラチナ製のIW325405・ジョーンズキャリバーのチラネジと緩急針

時計に使用される素材で一番多いのはやはりステンレス。

スイスの時計なら316Lステンレス。

ロレックスなら904Lステンレス。

やはりこの素材が一番多い。

高級路線を行けばやはり素材にゴールドが使用され、

シルバーや銅との配合比の違いなどで、

レッドゴールド、

ピンクゴールド、

イエローゴールド、

ホワイトゴールドなどの18Kゴールド製の時計が作られる。

最近では時計の素材にカーボンやセラミックを用いて、

軽かったり、硬かったりする時計を生み出している。

中でも時計の中で一番高価なのがプラチナの時計。

この素材で作られた時計が一番高い。

僕はこれまでプラチナを使用した時計というのはロレックスのデイトナアイスブルーのみかなと思っていた。

実はIWCにもあった!

IW325405パイロット

世界限定150本のプラチナ製のパイロットウォッチ。

Ref.IW325405とリファレンスを与えられたモデル。

非常に特殊なデザインをしている。

ホワイトゴールドはステンレスとはやはり違うがプラチナは画像ではやっぱりちょっとわからない。

IW325405パイロット

裏蓋はシースルー。

これは手巻きウォッチ。

ジョーンズキャリバーを搭載した珍しいモデル。

ジョーンズキャリバーとはIWC最初のムーブメントのことで、

4分の3スケールのブリッジと、ジョーンズ・アローと呼ばれる緩急針は1868年当時のまま残されている。

このモデルに搭載されているのはもちろん復刻版のムーブメント。

ジョーンズキャリバーお約束のチラネジテンプが昔っぽくていい。

テンプの周りにマイクロテスラナットみたいなのがついているのがチラネジテンプと呼ばれるパーツ。

おそらくこのモデルも毎秒5振動のロービート。

しかもこの長い緩急針に僕も弱いw

  • ケース直径: 44mm
  • ケース厚: 12mm
  • ムーブメント: 手巻き
  • パワーリザーブ: 46時間
  • ケース素材: プラチナ
  • 防水性: 60m

スペックはこんな感じ。

素材がプラチナであることと、

ムーブメントがジョーンズキャリバーの復刻であること以外は特筆することはあまりないが、

デザインはかっこいい。

しかもIWCでもなかなか見ないスタイルのデザイン。

それもそのはずこのモデルのデザインは1936年の最初のパイロットウォッチ、

Ref.IW436を復刻したものだからだ。

因みにこれがその最初のIWCのパイロットウォッチ。

初代パイロットウォッチ Ref.436
1936Ref-IW436

復刻盤 Ref.IW325405

中から外から似ている。

プラチナ素材ということでかなり値段が張り、

デザイン的にも僕は結構好きだが、

なにより中のムーブメントが良い。

IWCのオリジナルの哲学が息づく手巻きムーブメント。

オリジナルの緩急針、4分の3スケールのブリッジ、チラネジテンプ。

これは時計好きにはたまらない。

正直見た目が少々武骨でダサくても、

このムーブメントが入っていればかなり魅力的になる。

IWCとしては。

もちろん最初のパイロットウォッチの復刻なので、

かなりいい線いっているデザインですが。

とにかくこのモデルでステンレスモデルがあればかなり売れるんじゃないかなと思う。

世界限定500本という制限をつけているので、

売る気はあまりないのかもしれない。

まあでもこれは外からも内からも素晴らしい1本に仕上がっている。