
さて、時計業界を独占するスイス勢。
そんな中スイスの時計ブランドに唯一大きく対抗しているのがランゲ&ゾーネとグラスヒュッテオリジナル。
高級腕時計ブランドとして存在感を示す両ブランドですが、創設者はどちらも同じ。
ランゲ&ゾーネのフェルディナンド・アドルフ・ランゲさんによって設立されたグラスヒュッテオリジナルは、
2017年の新作モデルに、実用性を求めたモデルばかりを発表しました。
ということで今日はグラスヒュッテオリジナルが2017年に発表した新作モデルについて。
セネタ エクセレンス パーペチュアルカレンダー Ref.1-36-02-01-02-30
まずはこのモデル。
永久カレンダーが入ったグラスヒュッテらしいレイアウトをしたコンプリケーション。
簡単にモデル説明すると、四角い小窓でトリプルカレンダーを表示し、12時位置の丸いインダイヤルでうるう年を表しています。
8時位置にあるのはもちろんムーンフェイズ。
なんというか、普通に綺麗w
ランゲゾーネともデザインを共有している感じです。
ドレスウォッチ、クラシックウォッチの王道を行くスタイルなのがこの両者。
綺麗すぎて困るw
ちなみにケースサイズは42ミリでケースの裏側には24日テストに合格した証の刻印がしてあります。
セネタ ムーンフェイズ スケルトン Ref.1-49-13-15-04-30
2本目はこのモデル。
ムーンフェイズ、パワーリザーブインジケーター、スモールセコンドを載せたいるですが、なにせ文字盤がスケルトンになっているのでわかりにくいw
中の機械が覗けるのでその辺は素晴らしいんですが。
もはや文句のつけようのないデザインはグラスヒュッテ、ランゲゾーネの特徴です。
本当に綺麗なんですよね、基本デザインが。
42ミリのホワイトゴールドケースがつややかで煌びやかな輝きを放っています。
その分非常に高額なんですが、ステンレスケースでもこのモデルが出てくれればいいんですが。
セネタ クロノグラフ パノラマデイト Ref.1-37-01-03-02-35
そして次は男性に向けた男らしいタイプのモデル。
クロノグラフが搭載されたグラスヒュッテとしてはスポーティな1本。
フライバッククロノを搭載して黒とネオンブルーが面白い。
6時位置にはグラスヒュッテ独特のビッグデイトが配置されています。
セネタ エクセレンス パノラマデイト Ref.1-36-04-01-02-30
そして最後のモデルがこれ。
5時位置にデイトが配置された珍しいレイアウト。
非常に美しい。
グラスヒュッテは本当に美しすぎる。
パーツ、パーツが洗練されすぎています。
針にしても文字盤にしても、めちゃくちゃ綺麗。
このモデルはムーンフェイズやインジケーターがない代わりに100時間のロングパワーリザーブを備えている自動巻き。
40ミリのケースサイズに収まっています。
という感じで2017年の新作4本。
もはや言葉が出ないくらい美しいモデルばかり。
古典的できれいなんですがスイスのブレゲとは少し趣向が違います。
綺麗なドレスウォッチが好きな人はブレゲやブランパンもいいですが、ドイツのランゲゾーネもやグラスヒュッテもおすすめですよ。