
ポートフィノが誕生したのが1984年。
こうしてみるとあまり歴史が無いように思える。
なかなか若いシリーズだ。
ポルトギーゼと同様にクラシカルなラインとして人気で、
サイズ展開や価格帯などからも、
女性にも人気のシリーズだ。
まず37mmという一つのサイズ展開が魅力の一つ。
これはレディースのデカウォッチとしてのぎりぎりのサイズという感じ。
これ以上大きいと僕個人の意見としては違和感を感じる。
40mmの以上あるとちょっといただけない。
そしてポルトギーゼよりも低い価格設定。
女性は男性ほど時計に興味がないので、
あまり高額だと女性は賢いのでそういうのは買わないw
僕たち時計好き男子の肩身が狭いところでもあるw
今日のお話はこのレディースポートフィノ。
本当に綺麗な1本。
画像を見てお気づきのように、
文字盤にホワイトマザーオブパールを使用している。
白蝶貝というパールの母貝を使用しているので、
2つとして同じものはない。
元々特別なオンリーワンなのだw
そしてこの時計の最大の売りがこのGMT機能。
2つのタイムゾーンを知ることが出来る機能で、
しかも24時間表記のデイ&ナイトが設計されている。
GMTは男性モデルにはかなり多いですが、
女性もの腕時計にはあまりついてなかったりする。
海外旅行や仕事で海外出張する場合はやっぱりこういう機能はあると便利。
例え1年に1回しかなくても、
2年に1回でもあるとやっぱりうれしい。
機械時計というのは実際はあまり使わない機能が多い。
でもあると嬉しいしそれだけ時計の価値も上がる。
そしてこの綺麗なダイヤモンドベゼル。
66個のダイヤモンドがベゼルを1周敷き詰められている。
輝き方がすごい。
そしてインデックスの外周には12個ダイヤモンドが貼られている。
真珠の母貝とダイヤモンドのコンビ。
あまりにも豪華すぎる腕時計だ。
腕にするとこんな感じ。
とても綺麗な腕時計だ。
上品だけど退屈じゃないしモダンで、
なによりIWCらしいスタイル。
丸形ケース、リーフ針、ごちゃごちゃしたものがまるでない無機質で機械的な美しさを持つのがIWCのドレスウォッチの特徴。
僕がポルトギーゼに惚れ込んだのもそれが原因。
- ケース直径: 37mm
- ケース厚: 11mm
- パワーリザーブ: 42時間
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: 60m
スペックはこんな感じ。
本当にきれいな腕時計だ。