
IWCと言えば美しい腕時計を生み出す集団。
パーペチュアルカレンダーを得意とするブランドで、
永久カレンダーはパイロットウォッチ、
ダヴィンチ、
ポルトギーゼなどなど、
幅広くクルト・クラウスの永久カレンダーが搭載されている。
パイロットウォッチにはパーペチュアルカレンダーは意味合いとしては必要性はないが、
ラインナップを増やしたり、
宣伝したりと、
マーケティング的には有益。
これからアクアタイマーや、
インヂュニアにも搭載して欲しいものだ。
さて、これはIWCのCEO、
ジョージ・カーン氏。
36歳の若さでIWCの最高経営責任者の任に就き、
同社を世界を代表するスイスの時計会社としてリードしている。
IWCは、
カーボンニュートラル企業としての認証も得ていて、
環境活動に積極的なブランドである。
ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団とコラボしたり、
ガラパゴスモデルの収益金の一部をチャールズ・ダーウィン財団に寄付したりと、
慈善事業活動にも援助をしている。
サメも保護したりしているw
ドイツにタッシェンという出版社がある。 ベネディクト・タッシェンによって設立され、 ベネディクトの漫画を出版す …
これは2015年のSIHHでジョージ・カーン氏が着用していたモデル。
ポルトギーゼのアニュアルカレンダーモデル。
新しいムーブメント、Cal.52850を携えた年次カレンダーモデルで、
1年に一度だけ日付設定をする必要があ。
うるう年などには対応していないので3月1日だけトリプルカレンダーの調整が必須。
アニュアルカレンダー、パーペチュアルカレンダーを得意とするIWC、
次はセミパーペチュアルカレンダーを作って欲しいと個人的には思っている。
セミパーペチュアルカレンダーとは、
4年に一度だけ日付合わせをすれば良いという優れもの。
パーペチュアルカレンダーよりもコスパが良い。
これはアニュアルカレンダーのムーブメント、
Cal.52850。
香箱を追加し、
ツインバレルになった稼働時間は最大168時間。
日数にして7日。
アニュアルカレンダーでも、
止めてしまうとやっぱりちょっとめんどくさい。
ということでこの7デイズのパワーリザーブが役に立つ。
- ケース直径: 44.2mm
- ケース厚: 15.3mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.52850
- パワーリザーブ: 168時間(7日間)
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: 30m
年次カレンダーが付いたり、7デイズの長いパワーリザーブがついたりと、スペックは高い。
高いスペックということは実用性も必要以上にあるということ。
IWCのCEOが着用するくらいだから、
良いに決まっている。
image by eye-eye-isuzu.com
腕にするとこんな感じ。
只者ではない感じがひしひしと伝わる。
種類ももいくらか存在する。
ゴールド製はやはり少し値段が上がるが僕が一番好きなケース色。
どのモデルもたしかに素晴らしいが、
IWCのCEO、ジョージ・カーン氏着用モデルも箔が付く。