
世の中にはデカウォッチが大好きな人がいる。
僕だw
僕も含めて、
大きく、存在感があって、腕からはみ出しそうなくらい大きい時計が、
3度の飯より大好きという猛者もいるw
僕は3度の飯の方が好きですが、
デカウォッチが大好きというのも心底理解できる。
パネライが元祖デカウォッチとも言われているし、
ポルトギーゼも時を同じくして大きな時計を生み出していた。
1930年代に43mmという大きさの腕時計は度肝を抜いたはずだ。
33mmという大きさが一般的だった時代だから。
そこで今日はIWCが生み出すデカウォッチのランキングを僕のテイストで選んでみたいと思う。
デカウォッチの定義というのは正確には定められていないし、
IWCの時計は基本的には大きいので、
44mm以上の大きさの時計を数本選んでみたい。
第1位. ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー ダブルムーン・IW503202
第1位はこれっきゃない。
永久カレンダーが入っているポルトギーゼで、
西暦表示とトリプルカレンダー、
そして12時位置のダブルムーンと呼ばれる北半球と南半球で違う見え方をする月を現した、
永久ムーンフェイズが特徴的だ。
577年に1日だけずれる精度を持っていてかなり細かい朔望月の計算がしてある。
- ケース直径: 44.2mm
- ケース厚: 15.5mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.51614
- パワーリザーブ: 168時間(7日間)
- ケース素材: 18Kレッドゴールド
- 防水性: 30m
第2位. ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー デジタル・デイト/マンス・IW397202
第2位もポルトギーゼ。
永久カレンダーファンになってしまったので、
パーペチュアルカレンダー機構が搭載されたこのモデルを選んだ。
もちろん永久カレンダーが付いているので、
価格帯はかなり上でなかなか買える代物ではないが、
このデジタル表示という数字でマンスを現している珍しい仕様が、高い視認性を生んでいる。
- ケース直径: 45mm
- ケース厚: 16.5mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.89801
- パワーリザーブ: 68時間
- ケース素材: 18Kレッドゴールド
- 防水性: 30m
第3位. パイロットウォッチ・ビッグパイロット スピットファイア・IW500917
第3位は僕が一番好きなパイロットウォッチ。
ビッグパイロットのスピットファイアシリーズ。
18金レッドゴールド製のケースで7デイズのロングパワーリザーブがついたモデル。
これが僕のお気に入りのパイロットウォッチだ。
でかいケースとでかいリューズがたまらない。
特に円錐型になっているリューズがそこはかとなく好き。
リューズガードがないがそのリスクを冒す価値はあるw
めちゃくちゃかっこいいスタイルだ。
- ケース直径: 46mm
- ケース厚: 16mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.51111
- パワーリザーブ: 168時間
- ケース素材: 18金レッドゴールド
- 防水性: 60m
第4位. インヂュニア・カーボン パフォーマンス セラミック・IW322404
4位はインヂュニア。
なんてったってカーボンやセラミックをケース素材に使用し、
普通の時計とは全く違った雰囲気を醸し出しまくっている。
見るからに軽そうだ。
カーボンはステンレススチールの2倍の強度を持っているが、
重さは1/5しかない。
F1チームのメルセデスGPとのコラボなので、
ダイヤル外周のミニッツメーターや秒針、
更にはストラップのステッチにまで緑が使用されている。
- ケース直径: 46mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.80110
- パワーリザーブ: 44時間
- ケース素材: カーボン&セラミック
- 防水性: 120m
ケース厚: mm
第5位. ダヴィンチ・クロノグラフ・IW376418PG
第5位はフルモデルチェンジする前のダヴィンチクロノグラフ。
トノー型になっていて2017年に丸形にフルモデルチェンジする前のモデルだ。
ゴールド製のケースには通常レッドゴールドを使用するIWCですが、
このモデルは珍しくローズゴールドを使用している。
若干薄い。
IWCのトノーなので、
それだけでかなり高級感がある。
あまり高級感という言葉は好きではないが、
高級感が本当にある1本。
どちらかというと富裕層に向けた時計という印象を与える。
丸形ではないで縦サイズは50mmを超えるデカウォッチ。
光にあてた時の反射が神々しい。
- ケースサイズ: 51mm × 43.1mm
- ケース厚: 14.4mm
- ムーブメント: 自動巻き
- パワーリザーブ: 68時間
- ケース素材: 18Kローズゴールド
- 防水性: 30m
こんな感じで5本選んでみたわけですが、
どのモデルもそれぞれの特徴があることに気づく。
パーペチュアルカレンダーのモデルはパーペチュアルだから好きなのではなく、
文字盤上のインダイヤルが複雑でそこがやっぱりかっこいい。
複雑機構による複雑な文字盤、
素材による異質な雰囲気、
ケース素材と形状が生み出す高級感。
これらはデカウォッチの中で選んだというよりもIWCの中で選んだモデルといっても差し支えないくらい、
同ブランドで好きなモデルばかり。
第1位. ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー ダブルムーン・IW503202
第2位. ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー デジタル・デイト/マンス・IW397202
第3位. パイロットウォッチ・ビッグパイロット スピットファイア・IW500917
第4位. インヂュニア・カーボン パフォーマンス セラミック・IW322404
第5位. ダヴィンチ・クロノグラフ・IW376418PG