
さて30代、40代にはどんな時計が似合うでしょうか?
いきなりですが、30代や40代、または50代くらになれば、
そろそろ本気時計を選びたくなるころ。
僕は本気時計は各社1本ずつ決めてるんですがw、パネライの場合だとどのモデルが一番良いか、
どのモデルが大人っぽく、資産にもなって、(モテて)、ずっと使えるか考えると、
やっぱり僕のテイストで言うとゴールド製、特にオロロッソ(レッドゴールド)のラジオミールが良いんじゃないかなと思うのです。
ルミノールでも全然いいんですが、ワイヤーループラグのラジオミールはやっぱりターゲット層が上のような気がするのと、
リューズのタイプが古典的でクラシックなデザインなので総合的にみてラジオミールがいいなと思いました。
さて、そんなラジオミールには一体どのくらいゴールド製のモデルが存在するのでしょうか?
ラジオミール オロローザ 500本限定 42mm PAM00336
これはもはや僕が理想とするラジオミールの姿の1本。
リューズ、ワイヤーラグ、綺麗なレッドゴールド、レザーストラップ、
すべてが完璧に近い形でまとめられたラジオミール。
42mmという大きさもよい。
大きすぎず、時代の流れに左右されない大きさ。
世界限定500本という制限がつけられているのがちょっと残念ですが、まだ新品は存在するでしょう。
年間生産本数の少ないパネライなので、2,3年でこのモデルは生産を終えると思われます。
ラジオミール 3デイズ オロローザ 501本限定 47mm PAM00379
こ、これも良い。
2針のラジオミール。
シンプル極まりない1本。
しかも47mmというデカさ。
この大きくシンプルなラジオミールも万人受けはしないかもしれませんが、
少数のマニアックなユーザーに好かれる貴重な1モデル。
47mmなので金の使用量も多く、金額も少々高め。
といってもロレックスの18Kのモデルに比べたら安価なんですけど。
ラジオミール 3デイズ GMT オロロッソ 47mm PAM00421
これは非常に、非常に僕好みの1本。
まずケースの色がいい!
この赤っぽいゴールドは文字通り、レッドゴールド。
この色合いはとてもつもなく素晴らしい。
あとこのGMT針。
GMTモデルが多いパネライですが、レッドゴールド製のモデルで3針+GMT針の4針というのは非常にいいデザイン。
矢印がたまらないですね、この場合。
ちなみに47mmのケースサイズ。
迫力もすごい。
ラジオミール オロロッソ 42mm PAM00439
最初に挙げたモデルのレッドゴールドバージョン。
僕はピンクゴールドよりレッドゴールドの方が好きですが、
赤みが買ったゴールドというのはやはり良い。
自社製ムーブメントCal.P.999が搭載され、シースルーの裏蓋から覗くことが出来ます。
バランスが良い1本だ。
ラジオミール 1940 クロノ モノプルサンテ 8デイズ GMT オロロッソ 45mm PAM00502
ワンプッシュクロノのラジオミール。
ラジオミール1940の登場です。
このモデルはデザイン的にもステータス的にも素材的にもずっと満足できるんじゃないでしょうか。
新しいモデルで、ムーブメントにもコストがかかってるモデルなのでシンプルなワイヤーループラグのラジオミールに比べ少々値段が高いのが難点ですが。。
ラジオミール 1940 オロロッソ 42mm PAM00513
このモデルは1940のシンプルな文字盤のモデル。
3針の42mm。
ワイヤーループラグが苦手でシンプルんなゴールドラジオミールが良い人はこっちのモデルがおすすめですかね。
モダンな18K時計という感じです。
ラジオミール 1940 3デイズ オートマティック オロロッソ 45mm PAM00573
ラジオミールのレッドゴールドで45mmのモデルは大きさからもそうですが、
ゴールドと組み合わさると迫力は満点です。
こうしてみるとラジオミールのレッドゴールド、ピンクゴールドには割とバリエーションが用意されている。
あと1940モデルが多いのもお気づきでしょうか?
やっぱりワイヤーループラグよりも1940の太いラグの方が人気が高いんですかね、最近では。
ラジオミール 1940 3デイズ オロロッソ 42mm PAM00575
1940の3デイズです。
シンプルなデザインは変わらず、パワーリザーブが3日に増えたレッドゴールド。
自社製のP.1000を載せた手巻きです。
もはや3デイズでは驚けないパネライ。
殆ど言えるほどの数多くのモデルにツインバレルを搭載している。
ほぼすべてじゃなく、伝統的なスタイルを残しているようなモデルには同じく昔のOP系を載せているんですが、
新作などのパネライには結構ロングリザーブが標準化されている。
すごい。
この3デイズのレッドゴールドも見かけによらずすごい。
かっこいいだけじゃない。
こうしてみてみると、ゴールド製のラジオミールって結構あるんですな。
オロビアンコモデルは極端に少なかったのですが、
オロロッソやオロローザになるとぐんと種類が増えるのはやはりゴールド色の方が人気があるということですかね。
オロビアンコの意味はホワイトゴールドのことです。
これらラジオミールのゴールドモデルをあげてみましたが、どのモデルを選べばいいか確かに難しい。
そういう場合はまずノーマルのラジオミールか、1940と呼ばれるケースラグが太くてリューズがシリンダー型になっているモデルを選ぶと良いでしょう。
そこから次はシンプルなモデルかアクセントとなる機能がついたモデルが良いかを選ぶか、
大きさを選ぶ方が先の方がよいかもしれない。
とりあえず本物を見ることをお勧めします。
色の具合とかもオロロッソとオロローザで微妙に違うでしょうからね。
とにかくラジオミールは一生モノの本気時計になり得るモデルだと思う。
パネライからなら僕ならワイヤーループの18K、おそらくPAM00439にするかなと。
簡素なデザインが好きなのと、大きさが42mmというのでこのモデルがおすすめ。
じっくり考えるのもまた時計選びで楽しいところです。