
1868念に誕生したシャフハウゼンに本拠地をおくIWC。
2018年に150歳を迎えた美しいブランドは各モデルに青と白の美しいラッカー仕上げを施したダイヤルを配したモデルをいくつか発表しました。
通常のバリエーションにはないラッカー仕上げのエナメル質の文字盤モデルを青と白の2色をポルトギーゼ、ポートフィノ、ダヴィンチに新色として発表。
同社を代表するモデルの一つであるパイロットウォッチにもラッカー仕上げを施した文字盤のモデルを登場させましたが、なぜが白文字盤のみ。
いずれ他モデルと同様に青いラッカーモデルも追加されると思いますが、2018年の新作としてSIHHで登場したのはこのホワイトラッカーモデルの1本のみ。
パイロットウォッチ クロノグラフ “150 イヤーズ” Ref.IW377725
このモデルですが、パイロットウォッチはみなさんご存知、針が太くてアワーマーカーが三角だったりするやつです。
このモデルにはもちろんホワイトラッカーモデルがなかったんですが、2018年に新たなバリエーションとして、青いスティール針と融合して誕生。
パイロット用の太い針は視認性を高めるために大きく夜光塗料が塗られていますが、青く縁どられたスティールは白いエナメル質のダイヤルにすごくよくあいます。
もしかすると青いモデルが出なかったのはこの青いスティールハンズとケンカするからでしょうか?w
ケースサイズは43ミリと大きめですが、従来のサイズと同じ。
軟鉄製のインナーケースを内蔵し耐磁性を高めているのも従来モデルと同じです。
定価、予価はは61万円ほど。
パイロットウォッチ マーク18 ローレウス スポーツフォーグッド Ref.IW324703
そして2本目の新作パイロットウォッチはローレウススポーツフォーグッドとのコラボモデル。
毎年IWCはローレウス財団とコラボしたモデルをあるモデルから登場させますが、2018年にローレウス財団とコラボしたのはパイロットウォッチ。
希望を象徴する青文字盤が特徴的なコラボシリーズですが、2018年バージョンはパイロットウォッチのマーク18のセラミックケースのモデル。
マット質な黒いケースが特徴的で、裏蓋には金属アレルギーの人でも使用できるように、チタンが使用されています。
また、ローレウス財団コラボモデルには毎年、子供絵画コンテストで最優秀賞に選ばれた絵がエングレービングされることになっています。
こちらのモデルの定価、予価は62万円。
どちらのモデルも良心的な価格設定だ。
ということで2018年のIWCの新作パイロットウォッチ2本。
150周年を記念したモデル1本と、毎年恒例のローレウス財団コラボモデルが1本。
もう何種類か文字盤の種類を増やしてパイロットウォッチを登場させてくれないかなと思うのですがいかがでしょう?
これから夏にかけてさらに新モデルが登場すると思いますが、ラッカー仕上げをした文字盤もそうですが、きれいなダイヤルのモデルが増やせばIWCのファンがどんどん増えるんじゃないでしょうか。
ジャケドローとかでもそうですが、あの特殊な質感のダイヤルは病みつきになりますからね。
ラッカー仕上げのダイヤルもじわじわと来ているw
僕の中で。