
上昇するポルトギーゼの定価
最近は機械時計ブームが身近に感じられるようになりました。
周りにスイス製の高級機械式時計を愛用する人が増えてきたからです。
有名どころのロレックス、ゼニス、オメガ、パネライ、タグホイヤー、ちょっと凝った人は、ジャガールクルト、IWC、ウブロ、フランクミュラーと言った感じで、それぞれの好みに合った腕時計を使用している人を見かけるようになりました。
ロレックスはロレックスでユーザーを増やしてきているのが分かるくらいサブマリーナやデイトナ、エクスプローラーIを持っている人をよく見るようになったし、そういった腕時計を街で見れるのは嬉しいものです。
さて、IWCもその機械時計ブームに乗っているわけですが、最近ではじわじわと腕時計の価格が上昇してきているように感じます。
特にそれを良く感じられるのが、ブランド切ってのイケメンであるポルトギーゼのクロノグラフ。
IWCでおそらく一番人気のポルトギーゼシリーズの中でも一番人気のクロノグラフシリーズの値段を見てみると、今と数年前では定価の値段が変化していることが分かります。
ポルトギーゼシリーズの中で一番人気のIW3714系の価格は、2010年くらいには定価70万円代だったわけですが、2018年の今ではとうとう80万円台に突入してしまったわけです。
これはいかようにして、対処していけばよいのでしょうか?
確かに10年弱でこれくらいの上昇ならまだまだオッケーですが、それでもポルトギーゼを買おうと貯金していてサラリーマンには痛い話です。
せっかく貯まったと思ったらまた数万円の出費。
これじゃあ買う気がなくなっちゃいます。
とは言っても中古は別に欲しくないし、選択肢は買うのをやめるかもう少し貯金するかという2択になっちゃいます。
かといって、その他の時計ブランドの腕時計の価格も上昇していますから、やるせなさはマックスなんじゃないでしょうか。
もちろん定価で80万円ちょいくらいですから、並行輸入の新品や未使用品ならば60万円代で購入できると思いますが、為替の影響もあるのではっきりしません。
どちらにせよ、機械時計ブームはいいのは良いんですが、価格の上昇はやめてほしいと思うのでした。
ポルトギーゼの中古価格
ポルトギーゼの中古価格も当然上昇しています。
新品価格が上がっているから当然と言えば当然なんですが、僕が2010年頃に購入した逆パンダ文字盤のポルトギーゼの価格は42万円ほどでした。
しかし今じゃ50万円を超える代物になっているんですね。
逆パンダの文字盤が生産終了しているのもあると思うんですが、かと言って探して見つからないというほどレアなものじゃないですから、10年間で10万円の上昇は紛れもなく機械時計ブームの影響だと言えるんじゃないでしょうか。
まとめ
ポルトギーゼの買い時なんですが、この様子だと、もう少し全体的に時計の値段が上がっていくような気がします。
世界経済も徐々に回復しているみたいだし、ぜいたく品である高級時計を買う人もどんどん増えています。
ロレックスがここ10年で大幅に価格帯が上昇したのは時計好きには既知の事実なんですが、オーデマピゲのロイヤルオークもすごい勢いで価格帯が上昇しています。
そう考えると、ポルトギーゼの10年での10万円弱の上昇は、嘆くべきことじゃないような気がしてきます。
比べると確かにそうなんですが、100万円以下の腕時計で10万円の上昇は10パーセント以上ですから、確かに割合としては大きいですけどね。
それでも魅了されて喉から手が出るほど欲しくなるのがポルトギーゼのクロノグラフなんですよね。
女性受けもかなりいいですからね。
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