パワーリザーブインジケーターやGMTが搭載されたロイヤルオーク デュアルタイム 39mm 白文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.01、青文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.02、黒文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.03・Cal.1222SCとCal.2329/2846の違いは?

機械式腕時計の大きな特徴の一つとして、パワーリザーブに制限があるという点。

もちろん電池式であるクォーツの腕時計にもリミットはありますが、機械式のパワーリザーブは長いもので240時間。

10デイズのパワーリザーブを載せた機械式腕時計なんてめったにありませんからね、動かさないと2、3日で止まってしまいます。

そこで便利な機能が生まれたのですが、パワーリザーブインジケーターと呼ばれる残りの稼働可能時間を表示する機能。

通常、扇形になったものが文字盤上もしくはシースルーの裏蓋から覗けるようにムーブメント裏側にセットされていますが、オーデマピゲのロイヤルオークにももちろんそういった機能を搭載したモデルが存在しています。

ロイヤルオーク デュアルタイム 39mm 白文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.01

ロイヤルオーク デュアルタイム 39mm 白文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.01

こういうやつなんですが、見てわかるように、非常に珍しいレイアウトをしたタイプの腕時計だということが分かります。

9,10,11時位置にあるのがそのパワーリザーブインジケーター。

2時位置にあるのがデイト。

日付機能なんですが、日めくり式ではなく、針が回転して日付を表示するポインターデイト式が採用されています。

そして6時位置にあるのが第二のタイムゾーンを表示するGMT機能。

その横にちょこっと小さくあるのが昼夜を表示するデイ&ナイト表示機能。

こんな腕時計はあまり見かけませんが、どこかで見たことがあるという人はおそらくヴァシュロンコンスタンタンのオーヴァーシーズで見かけたりしたんじゃないでしょうか?

ヴァシュロンコンスタンタン オーバーシーズ デュアルタイム
ヴァシュロンコンスタンタン-オーバーシーズデュアルタイム

こういうやつなんですが、レイアウトが全く同じ。

それもそのはず、このオーヴァーシーズに搭載されているCal.1222SCとロイヤルオーク デュアルタイムに搭載されているCal.2329/2846は同じジャガールクルト製のCal.889をベースにして作られているからです。

パワーリザーブ38時間で振動数は毎時28800回のムーブメントで、スペックはほぼ同じ。

すこしだけ追加されたモジュールなどが違うかもしれませんが、基本的にはほぼ同じスペックを共有している。

ロイヤルオーク デュアルタイム 39mm 青文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.02

ロイヤルオーク デュアルタイム 39mm 青文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.02

そして青文字盤のバリエーションもあるんですね、このデュアルタイムには。

プチタペストリーはインジケーターやインダイヤル類の合間に敷き詰められていますが、文字盤は相変わらず美しい。

オーヴァーシーズのデュアルタイムではそっけなさがありましたが、ロイヤルオークではジャガールクルトの優秀なムーブメントがちゃんと綺麗な文字盤で活かされている。

ロイヤルオーク デュアルタイム 39mm 黒文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.03

ロイヤルオーク デュアルタイム 39mm 黒文字盤 Ref.26120ST.OO.1220ST.03

そして最後は黒文字盤の1本。

このモデルも鉄板カラー。

白か黒か、はたまた青か、好みがきれいに3等分しそうなくらいどれも均一に人気がある文字盤カラー。

機能が複数搭載されていても綺麗にダイヤルをしあげてくるところはさすがオーデマピゲ。

隙間にしかれたタペストリーはプチじゃないと合わないでしょうね。

ということでパワーリザーブインジケーターとGMTが載せられて実用性があるモデルですが、みなさんはどのダイヤルカラーがお好きでしょうか?