
僕は馬はやらない。
競馬や乗馬といった馬に関することには一切興味がありませんが、フェラーリや腕時計と関係する馬には抵抗というか無関心ではいられません。
最近のフェラーリもデザイン面でかなり魅力的になってきています。
458なんかは傑作中の傑作だし、そのあとのF12などのデザインも12気筒のフロントミッドとしては最高です。
カリフォルニアなんか遊び車として最高だし、488なんて458が良すぎてほとんどそのままのデザイン。
しばらくは488が登場したことすら知らなかったw
488GTBのこともずっと458の変形系かと思ってましたからね、ぼかぁw
そういうフェラーリは腕時計とよくコラボしています。
パネライ、ジラールペルゴ、ウブロとのコラボ作品はフェラーリファンの向けたオマージュモデルのようなものなんですが、今回おすすめするロイヤルオークは馬は馬でもフェラーリ以外の馬をモチーフにした1本。
ロイヤルオーク クイーンエリザベス2世カップ 18Kホワイトゴールド 39mm Ref.15315BC.OO.D005CR.01
この名前を聞いて反応する人は競馬好きだと思いますが、僕はこのロイヤルオークを知るまで、こういう名前の競馬競争があることを知りませんでした。
その名前の通り、エリザベス2世をたたえているわけですが、1972年にシンガポールのブキッティマ競馬場を訪れたことに由来しているそうです。
このエリザベル2世カップはシンガポール、香港、トルコで行われるそうですが、今回のロイヤルオークは香港の大会へのトリビュートモデルとして2011年に発表されたやつ。
非常につややかできれいなボディをしたロイヤルオークですが、ご想像の通り、ホワイトゴールドが使用されたゴージャスなのに落ち着いた1本。
39ミリのケースサイズを持ち、グレーのタペストリーダイヤルと同じくグレーのアリゲーターレザーストラップが合わせられていて、全体的に落ち着いた印象を持つ1本ですが、競馬モデルだけあってターゲットとなっているのはやはり年齢層が高いダンディな富裕層という感じです。
最近ホワイトゴールドの良さに気づき始めた僕ですが、このモデルもやっぱりホワイトゴールドの良さが全面に出ている1本で、グレートのカラーリングはほれぼれする。
僕も昔IWCの腕時計にグレーのアリゲーターストラップをつけていたんですが、それを思い出させてくれるロイヤルオークがこのモデル。
ホワイトゴールドのつややかな感じも非常に綺麗だ。
ちなみに世界限定100本しか売られなかったモデルなので、もう新品は存在していないでしょうね。
とうわけで、日本ではあまり知られていないロイヤルオークでした。