
僕は常々、ロイヤルオークは37ミリか39ミリのモデルが良いと豪語してきました。
別に豪語じゃないですけどねw
しかも使い方間違ってるというw
おそらく、ロイヤルオークが好きな人の中には41ミリモデルの15400STじゃないといけないという人もいるかもしれませんが、
僕個人としては、ロイヤルオークに限っては37ミリか39ミリの方が断然いいわけです。
ケース全体の形状からそのように感じるわけなんですが、腕にピッタリくるのと腕とのバランスが一番いいのが僕にとっては37ミリなわけです。
ですが、37ミリモデルのロイヤルオーク 15450STも、生産を終了した39ミリの15300STも実際すごく高い。
そこでおすすめなのが、14790STと呼ばれる36ミリサイズのロイヤルオークです。
14790STはどんな時計?
14790ST
このモデル、よく見るとどこか違いがあると思いませんか?
15300ST
39mmの15300STと文字盤を比べてみるとこんな感じです。
お判りでしょうか?
14790STの文字盤の特徴
- インデックスが短い
- デイトの周りに枠線が付いている
- 『AUTOMATIC』の文字が小さい
これがその違い。
シャープさはないですが、よりヴィンテージ感が出た、可愛らしい雰囲気のロイヤルオークというわけです。
好き嫌いが分かれそうなデザイン。
36ミリという小ぶりなサイズですから、自然と文字盤も小さくなります。
そうなるとバランスを考慮してか、インデックスの長さも短くないといけません。
そういった理由などから、こんな風になっているわけなんですが、比べてみると全然違います。
14790ST デイト枠線無し
寸胴なインデックスが特徴的な14790の中にはこんな風にデイト周りに枠線が入っていない希少な文字盤のモデルもあります。
14790ST 細長インデックス + デイト枠線無し + 小さい『AUTOMATIC』
そして極めつけはこの激レアダイアルの14790ST。
14790STであるにもかかわらず、細長いバーインデックスが使用された、ちょっとぎらついた感じのタペストリー文字盤のタイプも存在するみたいです。
しかも『AUTOMATIC』の表記が文字盤のサイズに合わせて小さくなっているという。
14790STは2018年現在では200万円を優に切る価格で購入できるほど安いわけですが、この希少なダイヤルの個体はさらに高額で取引されるみたいです。
同じ14790STでも寸胴インデックスとシャープなロングインデックスと比べると後者の方が明らかにかっこいい。
手に入れることは至難の業でしょうが、探しているといつか出会えるかもしれません。
まとめ
まとめるとですね、14790STはその寸胴なインデックスからか、36ミリという小ぶりなサイズからかはわかりませんが、
ロイヤルオークがどうしても安く欲しいという人には一つの選択肢として候補にあげても良いと思います。
現段階では、37ミリモデルの15450STも200万円を切っていますから、そっちの方がおすすめと言えばおすすめなんですが、
ヴィンテージ感のある14790STの方が良いという人も中にはいると思います。
今後、どちらのモデルの相場が高騰するかもわかりませんから、様子見するのもまた一つでしょうね。
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