
僕が好きなモノはお得なモノw
コスパが高いものがすごく好きで、腕時計を買う時も値段に見合ったものじゃないと候補に入れません。
そうしていろいろと、徹底的にブランドやモデルを調べていると機械式時計などでコスパと技術が高いブランドの一つがタグホイヤー。
オメガやSinnとかもそうですが、タグピチピチジョーンズもそうw
フレンズを見てない人、すみませんw
というわけでタグホイヤーなんですが、僕はカレラクロノグラフとか、モナコとか、オータヴィアとか、素朴でかっこいい感じのタグホイヤーのクロノグラフが結構好き。
その中でも僕が一番好きなのが四角いフェイズが特徴的なモナコなんですが、今日はもなーこな衝動を抑えてオータ君の話をしようと思います。
タグホイヤー オータヴィア ホイヤー02 クロノグラフ ジャック・ホイヤー 1932本限定 Ref.CBE2111.BA0687
このモデル。
オータヴィアと聞くと昔のモデルを思い出す人もいるんじゃないでしょうか?
オータビア 1163
そう、オータヴィアは昔、まだタグホイヤーがホイヤーだったころに登場しているシリーズで、『オータビア 1163』はかなり人気があるアンティークモデルです。
1985年にホイヤーがタググループの傘下になってブランド名をタグホイヤーと改めてから、すでに30年以上が経ちますから、こういった過去の遺作はかなり人気が出てきています。
それを現代で復刻したのが現代の自動巻きクロノグラフのオータヴィアなんですが、表記は『オータヴィア』『オータビア』『オウタビア』などなど、いろいろとありますがこのオータヴィアは、
ホイヤー創設のエドワードホイヤーさんのひ孫である、ジャックホイヤーさんの85回目の誕生日を祝って2017年に発表された新生オータヴィアのリミテッドモデル。
通常のタグホイヤーでのオータヴィアと違う点は文字盤とベゼル、そして裏蓋のデザインにあります。
これが通常のオータヴィアですが、ベゼルデザインが違うのと、文字盤が白ベースに黒インダイヤルというパンダ文字盤になっている。
パンダ文字盤になっているーーー!!
な1本。
中身のムーブメントも自動巻きクロノグラフムーブメント、ホイヤー02が搭載されているのは共通。
その昔オメガがアポロ11号の有人月面着陸に成功した年、ブライトリングが世界で初めて自動巻きのクロノグラフムーブメント、Cal.11を生み出しましたが、
上記でお話ししたホイヤー社の『オータビア 1163』にも実はこのブライトリング社製のCal.11が搭載されています。
この昔のオリジナルのオータヴィアが人気なのもアンティークというのもありますが、ブライトリングとのハイブリッドということもあります。
ちょうど4代目デイトナ Ref.16520がゼニスのエルプリメロを載せているようなもの。
ダブルネームとしても人気があるデイトナです。
というわけで話がそれてしまったんですが、このパンダダイヤルモデルは、通常モデルに比べてすごく人気。
限定モデルの裏蓋はこんな風に特別限定モデルであることがエングレービングされています。
ジャックホイヤーさんの誕生年、1932年にちなんで販売数も1932本しかない。
数としては少なすぎるということはありませんが、ブランドや価格を考えると数年以内に新品はなくなるでしょう。
なんてたってコスパが高い腕時計ですから。