流線形のスピードマスター 145.014・マークIIと名付けられた可愛らしいタイムピース

時代は宇宙まっしぐらだった。

とはいっても宇宙に何かを打ち上げることが出来たのはアメリカとロシアだけでしたが。

1969年はオメガにとっても世界にとっても大きな年になった。

アポロ11号の打ち上げが成功し、

月面着陸という偉業を成し遂げたNASAの公式時計がオメガのスピードマスターだったということもあり、

バズ・オルドリン宇宙飛行士が装着していたスピードマスターが、

世界で初めてのムーンウォッチとなった。

それと同じ年、

1969年、

オメガはスピードマスターマークIIと呼ばれる樽型の腕時計をこしらえたw

スピードマスターマークII

通常のスピードマスターとは全く異なる形状のケースが特徴的。

ラグと呼ばれるブレスレットやストラップを小手する突出した部分がなく、

ケースとブレスが一体化している、

パイロットラインケースと呼ばれる形状をした腕時計で、

1969年の月面着陸の影響からか、

1970年代はオメガのスピードマスターマークIIはとても高い人気を誇った。

これはマークIIの復刻版。

2014年に登場したモデルで、

これを機に1969年のオリジナルマークIIに注目が集まった。

さらに、

あれから約50年が経ち、

2017年はスピードマスター誕生からちょうど60年になる節目の年。

トリロジーと呼ばれる3部作の復刻版が登場したのも相まって、

最近ではオメガのヴィンテージ人気が増している。

Cal.861

これはレマニアの手巻きムーブメント。

オメガのスピードマスターの初代から4代目まで使用されたCal.321の改良版。

  • ケース直径: 41mm
  • ケース厚: mm
  • ムーブメント: 手巻きCal.861
  • パワーリザーブ: 時間
  • ケース素材: ステンレス
  • 防水性: m

スペックはこんな感じ。

41mmにしてはやはり少々でかい。

丸い部分が41mmなので実際にはもっと大きい。

トノー型時計のような性格を持つ。

スピードマスターマークII

ブレスレットの根元はケースの内側に入り込んでいるので、

ケース直径以上に伸びた大きさの割には、装着感はあまり悪くない。

スピードマスターマークII

タキメーターはこんな感じでちょっと特殊。

アルミ製のリングの上からミネラルガラスをかぶせたという作り。

夜光塗料はもちろん年代的にもトリチウム。

経年変化で変色したベージュのトリチウムが、

パイロットラインケースと相まっていい感じにアンティーク感を出している。

スピードマスターは誕生以来ほとんど基本的デザインを変更していないので、

現代のモデルでもアンティーク風な味わいが出ている。

本当のアンティークかは使用感やトリチウムなどのような、

時代を感じさせる素材や経年変化などでも判断することが出来る。

レマニアの手巻きムーブメントを搭載している時点でなんだかツウっぽい。

30万円を切る価格帯で購入できるオリジナルのスピードマスターマークII。

どうしてここまで安いのかよくわからない。