
アポロ計画はどれだけ人々に認知されているのでしょうか?
アポロ11号が人類史上初めて有人月面着陸したことはご存知でしょうが、
それ以降は何号が何をしたのかあまり認知されていない。
実際僕もあまり知らない。
アポロ13号が映画になって大反響だったことは聞いたことがある。
1995年に999本登場したアポロ13号の記念スピマスはいまだにかなり人気がある。
それよりも僕たち日本人には、
アポロ何号がなになにしたことより、
鉄人28号がしたことや、人造人間18号がクリリンと結婚したことの方がより興味が強かったw
かろうじてアポロ13号が無事地球に帰還したことや、
17号がアポロ計画の最後のミッションで、
人類で最後に月面着陸したということが知られているのですが、
それ以上のことやそのほかのアポロが何をしたのかあまり知らない。
でもアポロ15号を記念した登場したスピマスはかっこいい。
例えばこれはアポロ15号とのコラボ作品なんですが、
(ミッションズ以外で15号のコラボスピマスがあるなんて知らなかっただにーw)
スピードマスターミッションズというのをご存知ですか? スピードマスターには本当にたくさんの種類があって、 覚え …
かなりかっこいいデザインに仕上がっている。
本当にかっこいいのがレッドゴールド素材をばらけて使っているところ。
コンビともいえるのですが、
通常のコンビよりもゴールドの使用量が少なく、
アクセントという感じ。
横側から見ると、
ベゼル、プッシャー、リューズのみに使用されているレッドゴールド素材が、
非常に良いコントラストを醸し出しているのがよくわかる。
裏から見てもなかなか良い。
ステンレスとゴールドのコントラストが好き。
あ、言っちゃった!
w
裏蓋中央にはアポロ15号のミッションロゴがデザインされている。
アポロ計画、ジェミニ計画、スカイラブ計画などなど、
NASAはミッションごとに毎回ロゴをデザインしていて、
15号のデザインはこんな感じなのです。
裏蓋外枠には1971と書いてあるのですが、
これはアポロ15号が発射された年。
月面着陸した年でもあるのかな。
その35周年を記念して、2006年に1971本限定で販売されたモデル。
2006年なのでデザインもかなり変わってきています。
というのも2002,3年ころまでは、
スピマスのアニバーサリーモデルは表は変わり映えのないデザインで、
通常のスピマスとなんら変わりないデザインだった。
裏蓋を見ないとどのアポロとのコラボかわからないデザインが多くて、
2004年くらいからはアニバーサリーモデルもかなり凝ったデザインになってきて、
オメガ全体でデザインの大改革みたいなのが起こっている。
スピードマスターは基本的にデザインがほとんど変わらないのが特徴でしたが、
現代版はもちろんスピマスプロフェッショナルという軸を残して、
いろいろな素材やデザインを融合した斬新でモダンなものがたくさん登場している。
とりあえずこの15号モデルのスペック。
- ケース直径: 42mm
- ケース厚: mm
- ムーブメント: 手巻きCal.1861
- パワーリザーブ: 時間
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: m
こういう感じ。
他の手巻きスピマスとあまり変わらない。
プラスチックの風防も使用している。
このモデルはデザインが良いので僕はおすすめかなと。
やっぱりゴールドとのコントラストにやられてしまう。