
ダイバースウォッチのシーズンは終わりましたが、
ダイバーズへの思いは無くならない。
ダイバーズウォッチャーは年中潜水ウォッチを付けていたいもの。
自分の気に入ったダイバーズ時計をオンオフ問わずしていたいものです。
今日はそんな風に思わせてくれるスポーティなシーマスターについて。
今日はこんなシーマスター。
ヘリウムガス排出バルブがついたかっちょいいモデル。
10時位置にあるバルブですね。
これがあるので時計内にヘリウムが風防を吹き飛ばすことがないのです。
通常、陸上で生活している僕らにはあまり必要のない機能ですが、
潜水を仕事とする人には欠かせない機能。
オメガのシーマスターかロレックスのシードゥエラーか、
この辺は悩ましい選択。
最高にコストパフォーマンスの高いシーマスターのヘリウムガス排出バルブ搭載モデルは、
やっぱり若い男性にはかなりおすすめ。
種類が多いので選ぶ楽しみがあるのと、
高い精度や必要以上の機能が備わっているのに、
非常に安かったりする。
今回のモデルもそう。
青いベゼル、青いダイヤルがいかにもダイバーズウォッチっぽく、
丸みのある5連ブレスはよりスポーティで装着感の高い着け心地など総合的に良い。
僕がこの中で好きなのは、
ヘリウムガス排出バルブと、
ハンズと呼ばれる針の形状。
まるでロールプレイングゲームに登場する大剣のような形をしている。
10代はもっぱらゲーマーだった僕はこういうのを見るといまだにワクワクしてしまう。
サガフロンティア2やレジェンドオブマナは僕の青春と言っても過言ではない。
という感じの腕時計ですが、
ダイバーズウォッチだけあって視認性を確保した時計になっているので、
クラシカルな印象はもちろんない。
ブレスレットの形状から言ってもかなりスポーツ寄りの1本で、
デイト表示と追加した実用性のある腕時計ともいえる。
ダイバーズウォッチとして、
もちろん逆回転防止ベゼルやねじ込みリューズが付いている。
赤く塗られた秒針が良いアクセントになっている。
- ケース直径: 40mm
- ケース厚: mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.2500
- パワーリザーブ: 40時間
- ケース素材:
- 防水性: 300m
こういうスペック。
ダイバーズにしては小ぶりな大きさ。
コーアクシャル機構を搭載したムーブメントで、
中の部品にはロジウムメッキなどを施してあるのですが、
シースルーバックではないので見えない。
そこが残念と言えばそうなのですが、
逆に言うと見えないところにお金をかけているので、
逆に好感がもてる。
いずれにせよ、
この時計のというか、オメガの自動巻きムーブメントの良さは、
やはりコーアクシャル機構にあると思う。
そこに価値を見出し、デザインが気に入ればどのモデルでもオメガはおすすめ。
クロノメーター認定も受けているし、
モデルによってはマスタークロノメーター認定も受けている。
驚くほどコストパフォーマンスの高いオメガ。
そんなオメガのみが生み出すコーアクシャルは所有価値のある腕時計だと思う。