
前回、僕は18Kレッドゴールドのシーマスターにべたぼれだったんですが、
今日はそのモデルのクロノグラフモデル。
そう、
そんなのがあったんです。
でもノンクロノモデルをクロノグラフモデルにモディファイするなんて、
オメガにとってはお手の物。
ケースに2つ穴をあけて、
文字盤のデザインをちょっと変え、
ムーブメントを入れ替えるだけでいいのだ。
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といってもそれは簡単なことじゃない。
まあ冗談はさておいて、
今日はその18Kレッドゴールドのクロノグラフモデルについて。
このモデル。
惚れてまうやろー!
な1本だ。
ダイバーズウォッチにクロノグラフ。
防水的にはあまりお勧めしないのがクロノグラフですが、
潜水にはかなり便利。
とは言ってもこの腕時計を着用して潜水する人がどれほどいるのだろうか。
とりあえずこの時計のスペシャルなところを軽く解説。
これはゴールドのベゼル。
その中にはセラミック製のベゼルリングが入っている。
そのベゼルリングには数字や目盛が彫られ、
そこにはゴールドが詰まっている。
オメガの開発力には近年、目を見張るものがある。 90年代のコーアクシャル機構を実用的にした技術力や、 セドナゴ …
セラゴールドテクノロジーという特殊な加工技術を使用して作られたというベゼルで、
かなり手間とコストがかかっているベゼルなのだ。
このモデルには冒頭でお話ししたように、
クロノグラフではないモデルが存在しているのですが、
ベゼルのデザインが違う。
もちろんクロノグラフ用かGMT用かで、
ベゼルの使用用途が変わってくる。
こういう細部の違いで時計の表情が変わるので、
その辺も選ぶ基準になったりする。
- ケース直径: 45.5mm
- ケース厚: mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.9301
- パワーリザーブ: 60時間
- ケース素材:
- 防水性: 600m
こういう感じのスペック。
かなり大き目に出来た腕時計で、
ゴールドをたっぷり使用しているのでかなり重そう。
ムーブメントにはCal.9300のローターとブリッジをゴールドに変更した、
Cal.9301を使用していて、
通常のCal.9300に比べるとちょっとだけ重い。
ほんの少しですが。。
外から、内から重みのある腕時計へと仕上げられているこのモデル。
金の使用量が非常に多い腕時計で、
定価は300万円を超える。
貴金属の価値的にそのくらいしてもおかしくはないですが、
販売価格はもっと安いと思う。
ゴールドウォッチの良いところは、
価値が落ちないところ。
世界が不況になればなるほど金の価格は上昇し、
ゴールドの時計の価値も高騰していく。
そういった意味でも、
高い買い物ですが、安心感も与えられる。
オメガのシーマスターのプラネットオーシャンと呼ばれるダイバーズウォッチを見ると、 『あれ?スピマスよりシーマス …
ちなみに、
こっちでもセラゴールドベゼルのシーマスターについて書いているので、
ご参照あれ。