
大人の時計と言えばどんな時計を想像するでしょうか?
シンプルな時計?
小ぶりな時計?
ローマ数字のインデックスの時計?
金の時計?
まあ大体こんな感じでしょうか。
金の時計はやはりある程度年齢層の高い人の方が似合うと思う。
有名な人でいうと、、、
ウォーレンバフェットさんはゴールドの時計です。
あとは、、今は思い付かない。。
ゴールドはまあ好き嫌いが別れるので取り敢えず要素としては外しておきます。
あとの3つの、これらの要素が入っていると大分大人な腕時計を演出出来る。
ということでそういった大人の時計+アルファなおしゃれなオメガについて今日はお話。
今日はコンステレーションと呼ばれるオメガの現行ラインナップとしては古い方に属するモデルについて。
この腕時計の特徴は最初に述べた、
シンプル、小ぶり、ローマ数字を持っている点。
みた感じダンディな男性もしくは30代以上の男性が着用していそうな時計だ。
もう一つ付け加えると、
ブレスレットタイプの腕時計というのも大人っぽく見えると思う。
現代はレザーストラップの時計が多く、
モダンなデザインで展開されているからどちらかというと、
アヴァンギャルドで革新的な時計っぽいのがレザーストラップの特徴だ。
さてこの時計には特筆すべき点がたくさんある。
例えばコンステレーションの特徴であるベゼル上両サイドの鷹の爪。
このデザインはおそらくオメガにしかない。
これが好きな人がやっぱりいくらかいる。
確かにこの横ラインがなかったら大分印象が変わると思う。
アディダスが一本線だったらそれはもはやアディダスじゃない。
波平さんと海平さんのトップのヘアーが無くなったら見分けがつかなくなる。
これはちょっと違うかなw
ちなみに僕はサザエさんのアニメが大好きだ。
オメガもいつかサザエさんとコラボしてくれたらいいなと思っている。
インデックスにそれぞれのキャラクターの顔を配置する。
例えば、12, 3, 6, 9以外のインデックスに家族7人+タマの顔が描かれた文字盤を持ったデヴィル。
それを朝日ヶ丘エディションと夕陽ヶ丘エディションの2種類を、
長谷川町子さんが生まれた1920年にちなんで、
1920本ずつ日本限定で売り出す。
とまあ、
脱線してしまったので話を戻すと、
ベゼルのローマ数字が彫ってある時計というのも珍しい。
実はクロノグラフなどのタキメーターをベゼル上に持ってきたのはオメガのスピードマスターが世界で初なのだ。
だからベゼルについては結構パイオニアなオメガので、
最近ではセラゴールドと呼ばれる技術を産み出してベゼルに使用している。
オメガの開発力には近年、目を見張るものがある。 90年代のコーアクシャル機構を実用的にした技術力や、 セドナゴ …
だからベゼルについてもちょっとうるさいオメガ。
お目が高い!
うまい!
うまくはないかw
そして文字盤。
僕はこのモデルここが一番好き。
ある点から放射状にヘアラインが外周に向かって伸びている、
サンレイ仕上げになっている文字盤。
その中心がなんと星なのだ。
これにはやられた。
普通は中心からですよね?
左様。
文字盤の色も良い。
そして一番この時計の隠れた立役者というのが、
このラグがない形状。
ケースからブレスレットにかけて線のみで繋がれた形。
これが一番大人っぽいかな。
もしやと思って調べて見ると、
やっぱりジェラルド磯野ジェンタの作品でした。
どうりで大人っぽくてじわじわくるデザインな訳だ。
実際天才だと思う。
- ケース直径: 38mm
- ケース厚: mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.8500
- パワーリザーブ: 60時間
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: 100m
時計の大きさも手首に収まる大きさ。
これサイズがやっぱり大人っぽい。
主張しない感じ。
ムーブメントは2つのバレルを搭載した60時間のパワーリザーブを持ったコーアクシャル自動巻きムーブメント。
ミルガウスの15倍の耐磁性を持った時計で精度も高く、
かなり優秀なデイトつきムーブメントなのだ。
コンステレーションのなかでもこの文字盤のモデルはかなりおすすめです。
コーアクシャル搭載のコンステレーションはデザイン的にも、特に機械的にもずっと使える。