
キムタクはスピマスのようなスポーツウォッチが大好き。
だと思うんですが、今回はドラマで着用したモデルの話。
前はスマップxスマップで着用したスピマス Ref.3570.50についてだったんですが、
キムタクといえばスピマス。 え?そうなの? キムタクはドラマなどで少なくとも3種類のスピマスを着用しています。 …
今日はちょっと違うスピマス。
このモデル。
オメガ スピードマスター デイト Ref.3513.50
というクロノグラフ。
実は自動巻きでデイトが付いているスピマスとしてはすこーしだけ珍しいモデル。
まあそれほど珍しいというわけじゃないんですが、オーソドックスなデイト付きクロノグラフと言った感じ。
時計としてはそれほど希少価値があるという腕時計ではなく、価格も10万円台で買えてしまうほどの安さ。
スピードマスター入門機としてずっと使っていける1本だと思う。
なにせ実用性がありますからね。
キムタク着用モデルでも一番バカ売れしなかったスピマスなんじゃないでしょうか?
このスピードマスター Ref.3513.50はドラマ、エンジンでレーサーの神崎次郎が着用していたスピマス。
木村拓哉さんが着用していたモデルなのになぜか人気出なかったモデル。
当時は売れたのかもしれない。
定かではありませんが、おそらく安さの秘密はムーブメントにあると思う。
3時位置にあるオートマティック、つまり自動巻きのスピードマスターということはETAの7750ベースだと予想できます。
が実際そうです。
汎用ムーブメントだと言われるあれですが、実際不具合とかは出尽くしているので壊れるとかそういうのはほとんどないんだと思いますが、
数が出ると価格が下がる。
そういった理由からこのスピードマスターデイトは安いんですね。
別に壊れやすいとか遅れるとかそういうのがあるわけじゃない。
それだけに実用性はあるし安いからラッキーなんですけどね。
中古しかないのが残念なんですが、普段使いにガシガシ使用したいならこのモデルはおすすめ。
しかもキムタク着用モデルですからね、悪いとは思えない。
悪い時計ならドラマとかでもあんまり使用しないような気がします。
- ケース直径: 39mm
- ケース厚: mm
- ムーブメント: 自動巻きCal.1152
- パワーリザーブ: 44時間
- ケース素材: ステンレス
- 防水性: 50m
スペックはこういった感じす。
一番の特徴はやはりデイト。
しかも四角じゃないんですねこれ。
なんというか扇形。
ここが味噌。
なかなか気づかないかもしれませんが、デイト表示機能が付いているので他の3つのインダイヤルの配置が他のスピマスとは違うんですね。
違和感を感じていた人はそこが少し違うかなぁと思っていたんじゃないでしょうか。
後はベゼルがむき出しのステンレス。
僕はスピマスに限ってはこの仕様が大好き。
ブロードアローとかにある仕様で高級感がある。
フレデリックピゲのクロノグラフムーブメントを使用したやつも確かこんな感じだったかな。
違うのはデザインで言うとデイトの位置が6時位置にあるのがそのフレデリックピゲベースのスピマス。
Ref.3551.50と呼ばれるやつでこのタイプになると価格はだいたい2倍になる。
オメガのスピードマスターは、 おそらく誰もが一度は購入を検討したことがある腕時計なのではないかと思う。 クロノ …
やっぱりムーブメントの違いなんでしょうね。
いくらキムタクでもムーブメントの希少性のハンデまでは補えませんでした。
まあ実際15万円くらいで買えるなら、スピードマスター デイト Ref.3513.50は全然ありです。
むしろ普段使いに最高なんじゃないかなと思う。
いくらロレックスが良くてもスピマスの最新のコーアクシャルとか積んだやつ持っててもやっぱり傷はつけたくない。
『いやーん。』
となる。
キムタクが着用していたモデルなんでやっぱり安くても拍が付く。
ガシガシ出来るスイスウォッチを探しているならRef.3513.50は超が3つ付くくらいおすすめ。