
パネライが大好きなコラボ。
パネライだけじゃありません。
時計ツウやパネリスト?パネラー?パネライファンやマニアと呼ばれる人々。
みんなパネライのダブルネーム作品が大好きだ。
これまでパネライは数々のビッグネームとコラボしてきましたが、
今日はそのコラボ作品をまとめてみました。
パネライがコラボしてきた作品はこちらを参照していただきたい。
ロレックス
パネライの歴史は面白い。 詳しく話せば日が暮れるどころじゃないので、 今日はやめておこう。 (ドラえもん風w) …
もうこれは伝説としか言いようがないコラボ。
後にも先にもこれ1本。
というか1モデルしかない、ロレックスのムーブメントを載せたラジオミール。
世界限定60本の超超レアな腕時計なのです。
ゼニス
スイス時計のブランドって割りと強いライバル関係にあるんじゃないかなと思う。 時計なんて一生のうちに何本も何本も …
パンダは世界中のアイドル的存在。 意外と凶暴な性格なんだなあと思っていたのですが、 実は子供のパンダは無邪気こ …
さて、前回はいろいろコラボするパネライの、 十二支とのコラボについてお話しました。 実はまだ干支とのコラボも2 …
ゼニスのエルプリメロは36000ビートというので有名ですが、
ロレックスのデイトナ以外にもパネライのルミノールに搭載された過去があります。
ビッグネームのコラボとして話題になり限定生産なのですぐに消えていった幻。
伝説的とまではいきませんが何種類かモデル展開がある組み合わせで、
現在でも結構な高値で取引されています。
ちなみにラジオミールにもゼニスのエリートで使用されている小さいムーブメントが入ったコラボ作品があって、
ルミノール、ラジオミール、両者にムーブメントを卸していたゼニスですが、
自社でムーブメントを作り始めたパネライはもうゼニスの力を借りることはないのでしょうね。
そうなると一層恋しくなるのがこういったコラボモデル。
あるうちに買っておきたいのがパネライxゼニスの作品。
フェラーリ
パネライはこれまでかなりのビッグネームとコラボしています。 一番僕が好きなコラボはロレックスで、 PAM000 …
これは、同じくイタリアが母国である両者の共通点から、コラボするのは当然といえば当然だった組み合わせ。
かなりビッグネームですが、フェラーリが名前を貸して文字盤にロゴを使っているだけという単純なコラボではなく、
フェラーリそのものの高級時計といった感じで本気でパネライが自社の時計同然に作ったシリーズ。
その数は30モデルはあると思われます。
表面にはフェラーリのロゴしかなく、その時計内部もフェラーリコラボ特有のムーブメントが載せられていて、
パネライの時計をフェラーリ風にしたというだけの作品じゃない。
フレデリックピゲ
パネライは2000年代中頃から独自のムーブメントを開発、使用している。 自社ムーブメントと呼ばれるやつだ。 現 …
高級も高級なムーブメント専門メーカーのフレデリックピゲ。
パテックフィリップにもムーブメントを卸すフレデリックピゲのムーブメントは雲上時計には無くてはならない存在。
知名度は低いですが、超が付く優秀なムーブメントと高い価値を持った同社とコラボしたパネライも高級時計として認められている証拠なのでしょう。
ジャガールクルト
さて、何度も言うようですが、 パネライは面白い。 非常に面白い。 これまで僕は、パネライがコラボしてきた作品に …
ジャガールクルトといえばムーブメントと時計の外側をつくるマニュファクチュールとして存在しています。
自社で独自にマスターコントロールテストと呼ばれる1000時間テストをムーブメントに科したりするくらい、精度と耐久性において、
スイスでも1,2を争うほどのタフで正確なムーブメントを作ることでも有名。
3次元の立体トゥウールビヨン、ジャイロトゥールビヨンもジャガールクルトの複雑機構だ。
ジラールペルゴ
さて、前回はパネライとアラーム機能がついた時計についてでしたが、 続きがあります。 アラーム機能がついたパネラ …
トゥールビヨンが搭載された腕時計は、 目玉が飛び出るくらい高いです。 パネライには無縁なのかなと思っていたトゥ …
ジラールペルゴの時計も時計ツウとしては無視できない存在。
日本とも所縁の深い同社。
ジラールさんは幕末頃に来日し、日本に機械時計のすばらしさを広めた人としても有名。
時計の精度を競う天文台からも賞を受賞したりした過去もある。
オメガ
今回はまたコラボの話。 パネライのコラボ作品についてはこれまで本当にたくさん話してきましたが、 今日は僕がまだ …
ご存知オメガ。
オメガやロレックスほど知名度の高い時計ブランドは他にはありません。
月に行ったというスピードマスターが一番の人気モデルで、フラッグシップモデルとして同社の中心的存在となっている、
スピードマスタープロフェッショナルはいまだに手巻きムーブメントを使用しています。
今回パネライのラジオミールとコラボしているモデルもオメガの手巻きムーブメントCal.920が搭載されたかっこいいセコンドカウンター付きのスポーツラジオミール。
タキメーターがついたラジオミールは珍しく、世界限定75本で販売された希少も希少な激が付くレアウォッチ。
こんな感じでかなりのビッグネームとコラボしているパネライ。
ただの名前貸しではなく、
外側はパネライのベースとして存在し、中身は各社の特徴が詰まったムーブメントを載せた、
本当に意味でのコラボ作品。
フェラーリは除きますが、パネライと各社とても良いコラボ作品をいろいろ残しています。
何度も言ってるんですが、
パネライは2005年からヌーシャテルで作る自社のムーブメントをどんどん新しいモデルに搭載しています。
これまでOP系でユニタスやETAのムーブメントベースを載せていたモデルはマイナーチェンジで自社製に変わるという現象も、良く起こっています。
そして古いモデルは廃盤。
なのでパネライが残したこれまでのコラボ作品はこれからどんどん希少性が増して来ます。
減ることはあっても間違っても増えることはないですからね。
限定生産が好きなパネライが不正に作っていたとも無いでしょうし。
とにかく時間の経過とともにどんどん価値が上がっていくこれらのコラボ作品。
ロレックスとのコラボPAM00021は1500万でオークションで落札されたとか。
もはや市場には存在していないモデルもたくさんありますが、
運よく購入出来たら、ロレックスほどの値段はしないにしてもこれから緩やかに上昇していくんじゃないかなって思っています。