
実は意外に少ないラジオミールの青文字盤のモデル。
いくら探しても、探しようが悪いのか、なかなかステンレス素材のケースのラジオミールが見つかりません。
なんででしょうか?
ゴールドケースやプラチナタイプのラジオミールにも少量しかないし、併せても数えるくらいしかありません。
そうなるとブルーダイヤルのラジオミールは結構貴重な存在なのかもしれない。
ルミノールとかでも少ないといえばそうなんですが、ラジオミールよりは多いかな。
というので今日はラジオミールの青文字盤について。
黒よりもエレガントで高級な感じのするブルーダイヤル。
チタンともゴールドとも相性が良く、ケース素材の色や質感を問わないところは黒と同じなんですが、より高貴な色という感じがします。
セラミック素材やカーボテックなどでの青文字盤はまださすがに見たことがないですが、あると面白んじゃないでしょうかね。
カーボンスタイルの軽そうなケースに重みのある高貴なダークブルーという組み合わせ。
SIHHで出してくれないかなと密かにちょっとだけ思っています。
さて意外と世にも珍しい青文字盤のラジオミール、僕が知っているのはステンレスだとPAM00690だけ。
ゴールドとかプラチナならいくらか存在するんですけど、アッチャイオでは1本。
さてさて、パネライの腕時計も知名度はどんどん上がってきていると思います。 2010年を過ぎてからはどんどん機械 …
これが例のPAM00690と呼ばれるラジオミール1940。
なんの変哲もないこともないんですが、見るからに自社製のムーブメントを搭載していそうなニューパネライの雰囲気。
Cal.P.3000/1と呼ばれるムーブメントを載せている3デイズの手巻きです。
ムーブメントは優秀だし、腕時計自体もなんとも美しい。
綺麗なポリッシュ仕上げがされたステンレスのケースにサンレイ仕上げの青いダイヤル。
すごく綺麗。
このモデルは特別な仕様がされているわけでは無いんですが、ブティック限定で販売されたリミテッドモデル。
世界限定500本しか生産されなかったモデルで、販売されたのがブティック限定なので、日本に入ってきている数も30本くらいしかないそうだ。
2016年に生産を開始して、おそらく2年くらいで生産を終了しているので新品はもうないかもうすぐなくなると思われます。
ラジオミールやラジオミール1940のアッチャイオモデルでは意外と数が少ないというか本当にないブルーダイヤルのモデル。
これまではコラボエディションとかのプラチナ製やゴールドとかならあったんですが、今回のPAM00690のように普通のステンレス素材では本当に数が少ない。
ルミノールでもあるんだからラジオミールでもあるだろうなんて思ってたらなぜか青文字盤てのは作ってないんですね。
ぐぬう。
これだけ綺麗なスタイルのラジオミールならもうちょっとバリエーションを増やしてほしい。
ステンレス素材なら低価格帯で買えるので、100万円以下でこの綺麗な青い文字盤を味わえるというのはやっぱりうれしい。
緑色の文字盤も青色の文字盤も特別エディションのモデルに良く採用されているので、デフォルトのステンレスではなかなかない。
出来ればラジオミールのワイヤーループラグのモデルでブルーダイヤルが登場すればいいんですが。
さて、今回のブルーダイヤルのラジオミール1940、実はケースが47mmと、非常にでかい。
それゆえに文字盤も大きい。
インパクトはかなりあります。
僕的には45mmか42mmくらいの方がブルーダイヤルだと更に高級に見えると思うんですが、パネさんの決めたことなので仕方ありません。
ということで、時間僕がパネライに希望することは、
42mmのケースサイズで、ワイヤーループラグのラジオミールの3針。
これくらいでしょうか?
これでブルーダイヤルだったら最高だ。
あとレザーストラップにクロコのモノが標準で装備されていたら申し分ないw
贅沢かな。
とは言え今回のPAM00690も全然悪くない。
基本的にはワイヤーラグが好きなだけで、1940も問題ではない。
青いダイヤルは他の要素をかすませるぐらいの魅力も備えています。
とにかく青いダイヤルでラジオミールが好きなら後悔しないモデルだと思う。