
ルミノールサブマーシブルはとことん男心をくすぐる腕時計だと思う。
ドレスウォッチが好きな僕にとっては正反対のカテゴリに位置するのがルミノールサブマーシブルなんですが、
こういう時計が嫌いなわけじゃない。
むしろこういうオトコな腕時計は普段使いにガシガシぶつけながら使用したいと思っています。
まず基本的なベースサイズがデカい。
ただでさえでかいデザインなのに、47mmという実寸もでかいので、キャシャーンな僕の腕には有り余るくらいのサイズ。
そこが良いというのがサブマーの考えだと思います。
僕もそれには同意見。
服などと合わせるとどうもかさばってかさばっていけない気がするんですが、
これが半そでのTシャツになら、このごつごつした大きなダイバーズウォッチも男らしくて、趣味ウォッチみたいでオシャレでしてる感じがひしひしと伝わってくると思います。
僕はこういうイタリアンなカジュアルなスタイルはパネライの腕時計にとっても良く合うんじゃないかなと思う。
それが男のサブマーシブルでも。
さて今日はそんな男のごつい腕時計、サブマーシブルについて。
さらにはそのサブマーシブルのクロノグラフについて。
クロノグラフといえば、やっぱり男ならだれでもが一度はボタンを押して計測してみたいと思ったことのある機能。
という意味で男のサブマーシブルに男のクロノグラフ機能を足した、暑苦しい男の腕時計をさっぱり紹介したいと思いますw
ルミノールサブマーシブル クロノ ステンレス 世界限定1000本 PAM00187
これはゴツいついでにゴツいクロノグラフのプッシャーがついたモデル。
普通のプッシャーのサイズじゃんと思われそうですが、実はパネライのクロノグラフのプッシャーはなぜか小さいのが標準。
これが通常サイズのパネライのクロノグラフのプッシャーの大きさ。
サブマーシブルと比べるとやっぱり大きい。
3カウンターのクロノグラフにはETAベースのCal.OP XIIが使用されています。
防水性が1000メートルあるモデルなのでヘリウムガスエスケープバルブもついた特別モデル。
この点も男性が喜びそうなポイント。
いろいろごしゃごしゃ付いている腕時計もたまにはやっぱり良いんです。
47mmなのでやっぱりインパクトがすごい。
スーツにはおそらくこういうタイプはなかなか合わせづらいとは思いますが、普段のちょい悪系やオシャレな感じのファッションにはこういうのはとても良く似合うと思う。
ルミノールサブマーシブル クロノ 1000 スライテック 世界限定500本 PAM00202
これも同じく3カウンターのクロノグラフ。
同じく1000メートルの高い防水性を誇るモデルで、ケース素材にはチタンを使用しています。
世界限定500本という限定生産されたヘリウムガス排出バルブを搭載したモデル。
まあこの辺はそのほかの防水性をもったサブマーシブルと同じ仕様なんですが、3カウンターである文字盤がやっぱりサブマーシブルに合っていると思います。
外枠のケースがごついので中の文字盤がスポーティなのでやっぱり調和がとれている感じ。
あと何が特別かというと、このモデルはシルベスター・スタローンと関係している点。
パネライの大ファンであるシルベスタースタローンの意見をもとに作られたという特別モデル。
シルベスター・スタローンの最初の綴り『Syl』からスライと呼ばれるようになった彼のニックネームがモデル名についています。
SYL => SLY という感じでしょうか。
まあそういわれていて定かではないんですが。
世界限定500本しか生産されなかった特別モデルで、裏蓋には彼のサインが刻印されています。
シルベスター・スタローンがパネライ好きというのは有名な話で、グーグルなどでシルベスター・スタローンの画像を検索するとパネライの腕時計をしているのをよく見かけます。
マッチョマンにサブマーシブルもいいですが、僕は華奢な方がサブマーシブルは似合うんじゃないかなと思う。
ルミノール 1950 サブマーシブル 3デイズ クロノ チタニオ PAM00614
image by www.eye-eye-isuzu.co.jp
今度はクロノグラフのプッシュボタンがリューズとは反対にあるモデル。
こういうのはパネライでしか見ないスタイル。
ムーブメントを独自に開発・製造し始めてからはこういったデザインの自由性が増し、新しいタイプのスタイルを確立することが出来ます。
反対側にあるので押しにくそうではあるんですが、実はそんなことはありません。
クロノグラフのプッシャー自体押しにくいのでこれが左側にあろうが、あまり関係はないと僕は思いました。
あと、愛しい人が正直でした、ピース✌ w
ムーブメントは自社製なので3デイズのロングリザーブもいとも簡単にやってのけます。
さすがですパネライ。
ブランドを通して稼働時間が長いんですよね。
ルミノール 1950 サブマーシブル 3デイズ クロノフライバック チタニオ PAM00615
次はより高機能になったフライバッククロノモデル。
ベゼルが黒い。
このベゼルリングにはご想像通り、セラミックが使用されています。
なので黒い。
47mmというデカいケースにいろいろなものが組み合わさったいわゆる、ごちゃごちゃ形なのに実は軽い。
ケースにチタンを使用しているので大きければ大きいほど効果がある例だ。
今風でかっこいいですね。
4本ほどサブマーシブルのクロノグラフを見てみましたが、総じて男っぽいというのが印象。
古いモデルはパネライのオリジナリティを感じるし、新しいモデルはモダンでかっこいい。
腕時計といえば腕時計なんですが、超高級なおもちゃという感じでもあります。
作り込まれているので、本物を見たら『おおっ』となるに違いない。
迫力は実際かなりあります。
腕にした時の重厚感というのもサブマーシブルでは存分に味わえると思う。
ザ・おとこの腕時計、という感じですね、ほんとに。
大好きな時計が、サブマーシブルでした、ピース✌
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