
ハロッズというロンドンに位置するイギリス一の老舗高級百貨店。
日本にも三越とかそういう高級で老舗な百貨店がありますが、イギリス版の三越という感じですかね。
イギリスのハロッズなんですが、日本でもいろいろなオリジナル商品を輸入したりしています。
大きなお店なのでいろんなオリジナルグッズなどが販売され、世界中から観光客が訪れる場所となっていたりする。
僕もサイトシーイングよりは時計店やベントレーやアストンマーチンなどの車屋さんを回るほうが好きだw
実はこのハロッズ、パネライともコラボ作品を2モデルほど出しています。
いや、逆かな?
パネライがハロッズ限定販売のイギリスらしいモデルを登場させました。
の方が分かりやすい。
PAM00693というリファレンスを与えられたモデルなんですが、
なんてこった!オーマイガー!なんまいだー!
な1本。
どいう意味かというと、特に意味はないんですが、なぜか文字盤が緑色。
こんなのパネライではかなり稀なカラーリング。
僕はこれ以外のモデルでグリーンダイヤルのパネライは知りませんでしたが、このハロッズモデルで始めた確認したわけです。
なので、結構驚いたわけです(;^ω^)
この辺がイギリスらしいといった理由です。
イギリスといえばブリティッシュグリーンじゃないでしょうか?
アストンマーチンもベントレーもイギリスの伝統のグリーンを使用したモデルが存在しますからパネライもこの辺うまくやってます。
イギリスの百貨店コラボのモデルなのでクラシックに高級にイギリスらしさを表現することに成功しています。
僕はこれまでにロレックスのイエローゴールドデイトナ Ref.116508のグリーンダイヤル文字盤のモデルを見た時に、
『なんじゃこりゃー!』
となって感動したのを覚えています。
イエローゴールドと緑色の文字盤の組み合わせがそこはかとなくかっこよくて、身震いしそうなくらい感動したわけですw
本当ですw
今回のルミノールは44mm直径のチタニオを使用したモデルで、
直径40mmのイエローゴールドのクロノグラフ、デイトナとはまったくもって違う部類なんですが、
暗めな緑色の文字盤を使用しているので違和感はあまりないし地味目で特別感があってよい。
パネライといえば黒い文字盤がベースとなっているのでダークグリーンのダイヤルは暗めのチタンにもスッと来る。
標準装備されているストラップも明るめの緑色を合わせてありますが、これも暗めの緑の方が良かったんじゃないかなと思う。
2016年に世界限定100本しか作られなかったモデルで、高級百貨店とのコラボというのも珍しい。
しかし、実はパネライは過去にドイツの高級ジュエリーショップであるウェンペ WEMPEとのコラボ作品を登場させている。
ブティック限定販売で、今回のハロッズ限定同様、極端に少ない数しか生産していません。
WEMPE限定モデルはさらに少ない60本限定とかでプラチナだったかホワイトゴールドだったか使用したモデルを2本くらい出しています。
2016年に登場したハロッズモデル PAM00693ですが、2017年にも続けてルミノールマリーナ PAM00745を出しています。
青い文字盤は高級だ高級だとこれまで口を酸っぱくして言ってきましたが、 青い文字盤の腕時計はやっぱり高級だと言う …
PAM00745の方はこっちの方でも少し書いているので良ければ読んでみてください。
パネライはハロッズモデルをWEMPEと同様、2モデル出したことになります。
いろんなコラボが多いブランドですが、ブランド全体で限定生産しているので、コラボ作品の限定数は特に少ない。
それゆえに今回のようなコラボレーションモデルは特に希少性が高く、ハロッズ PAM00693はパネライではあまり類を見ないグリーンダイヤル。
速攻完売したに違いない。
僕も余裕があったらコレクションしたいと思ったであろうと思う。
なんてたってパネライには緑色の文字盤はかなり少ないうえに百貨店限定なんてあんまりないですからね。
実際、WEMPEモデルは結構惹かれましたからね。
うーむ。