中古価格50万円以下で選ぶ45mmの手巻きラジオミール・PAM00183とPAM00210を比較してみる・サンドイッチ文字盤ファンなら。。。

パネライの腕時計の良いところはその大きさと愛嬌のある可愛らしさ、そして同時に併せ持つカリスマ性というか、カッコよさだと思います。

それでいて、過去のOP系のムーブメントを載せたモデルは、中古しかないんですが、それでも手ごろな価格で、50万円を切る個体がうじゃうじゃあるという点。

僕はパネライに関しては、自社製ムーブメントを載せた新しいスタイリッシュなルミノールやラジオミールよりも、過去のユニタスなどのムーブメントを改良したOP系のやつの方が好きなんですが、

多くのパネリスティもおそらくはそうなんじゃないかなと思います。

さて、というわけで、今日は過去のパネライの作品を比較してみたいと思います。

PAM00183とPAM00210の比較なんですが、どちらもスペックや生産時期をほぼ同じとするモデルで、結構比較対象にしている人も多いみたいです。

PAM00183
PAM00183

PAM00210
PAM00210

どちらも45ミリの手巻きラジオミールなんですが、2004、5年あたりに製造されたモデルです。

大きな違いは9時位置にスモールセコンドがあるかどうかで、それに伴ってムーブメントがちょっと違うだけ。

Cal.OP XI(スモールセコンドあり)とCal.OP X(スモールセコンドなし)の違いくらいで、ベースとなっているのはETA6497でご存知汎用ムーブメントです。

ですから、両者とも中古価格で50万円を優に下回っているんですが、パネライに関しては自社製よりも、このETAをベースとしたモデルの方がヴィンテージ感とよりパネライのオリジナリティに近いので人気があるんですが、問題はPAM00183かPAM00210かということ。

僕だったら迷わずスモールセコンド無しのラジオミールですかね。

つまりPAM00210を選択するだろうなと。

サンドイッチ文字盤を使用しているので、それをそのまま味わいたいなと。

9という数字はサンドイッチ文字盤をするのにには邪魔となる数字ですw

線と線が繋がって円になっているので、くり抜かれちゃいますからね。

それをわざわざ載せているなんて、やっぱり9があったほうがサンドイッチが映えるというものです。

特にラジオミールという腕時計はワイヤーループラグや、ガード無しリューズなどが売りのクラシックな腕時計ですから、よりシンプルにしたいですね、ぼかぁ。

ゆで卵さっこ食べたさっこ。

ですから、より簡素に、3針より2針が良いかな。

サンドイッチ文字盤とは?

サンドイッチ文字盤を簡単に説明すると、通常インデックスに夜光塗料を塗る場合は文字盤のインデックス上に塗るんですが、パネライの場合は、夜光塗料を塗った板の上にインデックスをくり抜いた文字盤を載せているんですが、

6とか9とかのように穴の開いた数字の場合、くり抜かれて文字盤が1枚の板じゃなくなっちゃうんですね。

そうすると6と9の数字を線と線を引っ付けないフォントにしないといけません。

スモールセコンドが9時位置にあると、9の部分のサンドイッチぶりが堪能できません。

そういう意味でパネリスティやコアなファンはおそらくサンドイッチがたくさん食べられるスモールセコンド無しが良いんじゃないかなと思ったのです。

まとめ

まとめると、スペックはほとんど同じだし、どちらも申し分ない腕時計です。

デザイン的にも価格的にもこれ以上文句が言えないくらいバランスの良い生活機械時計と言った感じです。

ぶつけても泣くほどじゃないだろうし、とにかく価格にたいしてネームバリューとか機械時計のエンターテイメント性とかが十分に入ったコスパが高い腕時計だと言ってもいいでしょう。

あと、パネライの場合は大きい時計が多いので必ずぶつけますから、ご心配なくw

というわけで、僕ならサンドイッチ文字盤がよりよく見えるのと、左右対称でバランスがいいのでPAM00210がいいですかね。

あとは、スモールセコンドがない分、故障する確率も少しは減るでしょうからね。

ツウは秒針無しという感じがするのも僕がPAM00210を推す理由です。

ちなみにPAM00183と他のモデルを比較している記事も書いているので良ければ参考にどうぞ。

PAM00183

PAM00210