
ヨットマスターシリーズが生まれたのは富裕層のヨット遊びのためということですが、
このヨットマスターのシリーズはI、IIを問わずロレックスにしては遊び心があるシリーズで、硬派なイメージのロレックスですが、すこしスタイルブレーカー的なのがこのヨットマスターたちで、
このシリーズもIとIIの棲み分けが出来ているやつです。
GMTマスターI、IIはいろいろと被っていましたからね、現存するモデルはGMTマスターIIのみです。
というわけでこのヨットマスターシリーズなんですが、ヨットマスターIとIIでいろいろと機能が違います。
まずヨットマスターIなんですが、ご存知、これはシンプルな機能しかついていません。
3針+デイトというデイトジャストと同じ。
あとは回転ベゼルが付いているかどうかという話なんですが、このシリーズではその回転ベゼルにプラチナが使用してあったり、
ゴールドケースのモデルにセラミックベゼルが載せられたりと、高級感がデフォルトで演出されたのがこのヨットマスターI。
富裕層に向けられて作られたというのも本当のようです。
そしてヨットマスターIIはそのヨットマスターIをよりレーシング仕立てにしたというか、機能をパワーアップさせたというか、いろいろと変化がつけられています。
とても大きな変化なんですが、最大の特徴としてはレガッタカウントダウンと呼ばれるカウントダウン方式のクロノグラフ。
ヨットレースでは10分のカウントダウンがスタート前に行われるそうなんですが、その機能を取り込んだのがこのヨットマスターII。
それゆえ、大きく視認性も高くなっており、実際にヨットレースに使用する人も多い。
ということで芸能人が使用するヨットマスターを見ていきましょう。
といってもデイトジャストやエクスプローラー、デイトナなどに比べると圧倒的に少ないのがヨットマスターを愛用する芸能人。
数えるほどしかいません。
これ以上にもいると思いますが、それでもその他のモデルよりは確実にすくない。
ということで。
EXILE 白濱亜嵐・大浦龍宇一 ロレックス ヨットマスターI ロレジウム シルバー Ref.116622
ロレジウムと呼ばれるロレックスのモデルの中でステンレスとプラチナを使用したモデル。
ステンレスとプラチナを使用した時計はオーデマピゲのロイヤルオークには結構多いんですが、ロレックスではヨットマスターIのみ。
それゆえにロレジウムというとヨットマスターIを指すことがよくあります。
3種類ダイヤルカラーが存在する中でのグレーダイヤルをのやつですね。
トレンディエンジェル たかし ロレックス ヨットマスターII Ref.116681
そしてトレンディエンジェルのたかしさんはヨットマスターIIのステンレスとピンクゴールド、つまりエバーローズゴールドとのコンビモデルを持ってらっしゃる。
青いベゼルとシルバー、ピンクゴールドという組み合わせが非常に爽快で、ゴールドのゴージャス感も感じられます。
ヨットマスターIIのなかでも一番オシャレなのがこのモデルなんじゃないでしょうか?
レガッタカウントダウン機能もついていて、ラーメンをゆでるのにも非常に便利。
防水性は100メートルで、湯気なんかチャラ、ヘッチャラ。
ということで芸能人が使用しているヨットマスターシリーズですが、圧倒的に他ロレックスモデルに比べ少ない。
なんでだ?????
という感じですw
個人的にはヨットマスターはデイトナと同じくらい好きなので、もう少しファンがいてもいいかなと思ったんですが。。
というわけで芸能人愛用者の少ないヨットマスターでしたw