
タグホイヤーとレッドブル
僕はF1が大好きで、いつも欠かさずライブ中継を見ていたんですが、最近では少々忙しくなったので、ニュースをチェックするだけの時も多くなりました。
2018年のターボ時代では3強チームに数えられるメルセデス、フェラーリ、レッドブルですが、2018年もメルセデスのルイスハミルトン選手がワールドチャンピオンになりました。
ただ、今回のF1は去年までとは違い、割と接戦だった年だと言えます。
メルセデスのドライバーが5年連続でワールドチャンピオンになりましたが、チーム同士のバトルであるコンストラクターではフェラーリがメルセデスのかなり近いところまで来ています。
バルテリボッタスも安定したすごくいいドライバーなんですが、実際フェラーリがかなり近いところまで来ているので、セバスチャンベッテルのがボッタス以上にポイントを稼いでいるのでチーム同士のバトルではメルセデスとフェラーリがかなり接戦しているんですね。
そんななかでも異質の存在でもあるレッドブルのマックスフェルスタッペン。
彼の才能はしばしばアイルトンセナとも比べられることがありますが、確かに彼の才能はめちゃくちゃすごい。
ルイスハミルトンやセバスチャンベッテルが引退したあとは、フェルスタッペンの一人勝ちになるのではないかと言うくらいすごいドライブを見せています。
2番手クラスのマシンを与えられればワールドチャンピオンになる可能性も高く、今いるドライバーの中で新たなワールドチャンピオンになるのはフェルスタッペンが最初だと思われます。
そんなフェルスタッペンがいるレッドブルは2019年からホンダのエンジンを搭載するようですから、もしかしたらホンダがもう一度花を咲かせることになるかもしれません。
マクラーレンホンダのときみたいに。
そんなレッドブルなんですが、スポンサーとなっているのはタグホイヤーです。
レッドブルと言えばここずっとルノーエンジンを積んでいます。
セバスチャンベッテルが4年連続ワールドタイトルをとったのもレッドブルとルノーエンジンの組み合わせで、割と相性が良い組み合わせと言えるんですが、2014年にレギュレーションが変わってターボエンジンになってからは、メルセデスの一人勝ちで、
マクラーレンもレッドブルもそろそろメルセデスの牙城を崩したいと思っていましたが、それに追いついているのはフェラーリのみ。
マクラーレンのホンダエンジン化は失敗に終わり、今ではルノーエンジンを積んでいますが、結果はホンダエンジンを積む前より悪くなっています。
一方、レッドブルの弟分のチームであるトロロッソは2018年からホンダのエンジンを積んで、なかなかの好成績を見せています。
一度は4位に入るほどの実力を見せ、エンジン開発が遅れながらも順調に進んでいるところを見せました。
来年にはレッドブルもホンダエンジンを載せますから、この調子で開発していけばいいところまで行けるという勝算があったのでしょうね。
さて、そうなるとルノーエンジンのネーミングライツを持っていたタグホイヤーが2019年以降どうなるかということ。
ルノーエンジンにはタグホイヤーの名前を付ける権利が買われていましたが、ホンダのエンジンになるとどの時計メーカーがスポンサーにつくのかちょっと楽しみです。
メルセデスはIWC、フェラーリはウブロ、マクラーレンにはリシャールミルがスポンサーになっていますが、そういった関係からもチームとメーカーがコラボした腕時計が結構登場しています。
レッドブルとアストンマーチン
2018年にはタグホイヤーとアストンマーチンのコラボ作品が登場していますが、これらもパートナーシップによるものです。
レッドブルのマシンデザイナーであるエイドリアンニューウェイはアストンマーチンのロードカー『ヴァルキリー』をデザインしています。
エイドリアンニューウェイは航空力学などのエアロダイナミクスの天才で、エイドリアンがいなければレッドブルは確実に勝てていませんでした。
そんな彼がデザインしたヴァルキリーも究極のロードカーを作ろうという試みからでしたが、完成したモデルを見るといかにもすごそうなのがわかります。
アストンマーチンとタグホイヤー
そういう感じで、レッドブルとタグホイヤーとアストンマーチンの3社は割と固い絆で結ばれています。
お互いに高め合っている感じですかね。
2018年にはタグホイヤーから、レッドブルではなく、アストンマーチンとのコラボモデルが2作品ほど発表されましたが、アストンマーチンの羽のロゴもデザインされています。
カレラ ホイヤー01 アストンマーティン スペシャルエディション Ref.CAR2A1AB.FT6163
フォーミュラ1 アストンマーティン レーシング スペシャルエディション Ref.CAZ101P.FC8245
こういう感じですが、なかなかスポーティですよね。
特にカレラの方。
文字盤の肉抜きしてある感じが軽量化しているという風にも見えるし、ブレーキローターのようにも見えます。
連想させるのはやっぱりレーシング関係ですかね。
タグホイヤーですから、価格も高くないし、金額的には財布にやさしめです。
ただ最近はタグホイヤーも作りこみ度がアップして、高額になってきているんですけどね。
まとめ
というわけで、レッドブル、タグホイヤー、アストンマーチンの関係性にお話ししましたが、タグホイヤーはレッドブルとも当然コラボ作品を出しています。
そして今回のようにアストンマーチンとも。
レッドブルとアストンマーチンもそれぞれ協力してハイパーカーを作っているし、3社の協力体制は固い印象です。
2018年のバーゼルワールド、ジュネーブサロン、ジュネーブデイズが終わり一息ついている頃の腕時計関係の仕事をし …
今度はレッドブルとアストンマーチンをテーマにしたタグホイヤー、つまりトリプルネームのモデルが出ればいいなと思うのでありました。
タグホイヤー x アストンマーチン x レッドブルのトリプルネームスマートウォッチ・コネクテッドモジュラー45 アストンマーティン レッドブル レーシング Ref.SBF8A8028.11EB0147ジュネーブデイズって聞いたことありますか? 僕は正直、いままでなかった。 ジュネーブといえばジュネーブサロンし …
スマートウォッチならトリプルネームがあるんですけどね。