
ハミルトンと聞くと僕は必ず大好きなF1ドライバー、ルイスハミルトンを思い出すんですが、腕時計ブランドにもハミルトンと呼ばれるメーカーが存在します。
そっちの方が日本では有名かもしれません。
わかんないですが、ハミルトンの腕時計は実は結構世界初というの成し遂げていたり、エルビスプレスリーが三角形の時計、ベンチュラを使用していたりと、結構有名なブランドで、アメリカの公式鉄道時計として有名だったりします。
ですから時間には重点を置いています。
まあ時計だから当たり前なんですけどw
ということではなくて、クロノグラフ付きの腕時計もしっかり作っていますよということ。
しかもそれがなかなかかっこ良かったりします。
というわけで、今回はいろいろな公式時計やタイムキーパーになっているハミルトンの2017年の新作モデルについて。
イントラマティック 68 Ref.H38716731
こういうやつ。
デザインとしてはかなりいいですねこれ。
逆パンダ文字盤が採用されています。
黒いベース文字盤に白いインダイヤルというスタイルはやっぱり一番人気といえる文字盤タイプ。
ケースの形状、クロノグラフのプッシャーの形などなどいろいろとヴィンテージ感の残るデザインですが、このモデルは過去の作品であるクロノグラフBと呼ばれる同じくハミルトンのクロノグラフウォッチに由来します。
クロノグラフB
こういうモデルなんですが、とても類似している。
モデル名にもなっている68という数字もクロノグラフBが登場した年で、オマージュ作品であることをその名前で表しています。
カーキ エアレース 公式タイムキーパーモデル Ref.H76525151
そしてこのモデルは、レッドブルエアレースのワールドチャンピオンシップの公式タイムキーパーとなっているハミルトンが2017年に発表した記念モデル。
とは言っても結構シンプルなデザイン。
太い時針分針と赤い秒針があるだけのステンレスウォッチですが、自動巻きで価格も10万円以下で買えるし結構いいかもしれない。
ベンチュラ クオーツ Ref.H24411941
そして、ご存知ベンチュラ。
先ほどお話しした世界初というのが世界で初めて電池腕時計を作ったのがハミルトンで、誕生60周年を記念して2017年に登場したのがこれ。
デニム素材が使用されているのは1950年代に流行したデニムが今でも愛されていることに由来します。
味のある1本で、ウブロもこんな感じでデニム素材を使用したモデルを発表しているのを思い出します。
ODC X-03 Ref.H51598990
2001年宇宙の旅をテーマにした3部作の最新作がこれ。
黒いケースはチタンにPVD加工を施したもので、3つの時間帯を計測できるわけですが、1つは自動巻き、2つはクオーツという自動巻きとクオーツを合わせたユニークなモデル。
ジェイコブの腕時計ですらすべてクオーツですから、このモデルは、なんというか、まあ、混ぜていますw
世界限定999本の面白い腕時計です。
という感じでハミルトンの2017年の新作ですが、実は結構愉快な腕時計と真面目な腕時計をどちらも作っているメーカーで、新作発表が楽しめる部類のメーカーであります。
公式タイムキーパーを務めるなどしているハミルトンは時計としても精度が認められているということでしょう。
クオーツと自動巻きを巧みに混ぜて安価で価値の高い腕時計を生み出しているブランドがハミルトンだと言えます。