
スポーツウォッチを得意とするフォルティス。
世界初の自動巻き腕時計を作ったことでも名高いフォルティスというブランドは、ロシアのガガーリン宇宙訓練センターの公式時計として採用されたり、プロのパイロットに使用されたり、割と高い信頼を得ているメーカーで、
陸海空でプロが使用できるスポーツウォッチとしても高い評価を得ています。
今回はそんなフォルティスの2017年に発表された素晴らしいモデルについてですが、これがなかなか男心をくすぐるデザインでかっこいい。
コックピット1 クロノグラフ Ref.705.21.18LP
まずは1本目。
パッと見すごく僕好みのクロノグラフで、すごーくかっこいい。
IWCのパイロットウォッチにも通ずる美しいデザインが特徴的なパイロットウォッチ。
ドレスよりにも見えるこのデザインは、パイロット用の機能は残しながら美しさの限界に挑戦したかのようにきれい。
視認性の高いインデックスやハンズのデザインに、グローブを着用してても操作しやすい大きなリューズがパイロット感を醸し出しまくっています。
腕時計のレイアウトを見てすぐにETA7750が使用されているとお気づきの人も多いと思いますが、その通り。
とてもバランスのいいクロノグラフに仕上がっています。
2020年問題以降はこういったETAが使用されている腕時計はどうなるんでしょうか?
ショアライナー ヴィーク ビーチ a.m Ref.655.18.31LP
黒砂でも有名なアイスランドの浜辺、ヴィークビーチを腕時計のモデル名にしたのはなぜかは言うまでもありません。
非常にかっこいいオールブラックのダイバーズウォッチで、防水性200メートルを備えるすごいやつ。
黒いケースはステンレスにPVD加工が施されているからなんですが、セラミック製というわけではありません。
ロルフザックス 2.4ml リミテッドエディション Ref.623.10.92SI
デザイナー/アーティストであるロルフザックスの名前がそのままモデル名になった1本。
理科室で実験するときに使用したフラスコなどにこんなのがあったと思いますが、デザインされているのはまさのその実験器具。
2.4mlというのも文字盤と風防の間にある空気の量を表しているんですが、面白くはないし少しバカバカしい感じがするんですがw、よく考えてみると、この量でケースの大きさなども推測できます。
世界限定150本のなんかレトロ感を感じる1本です。
という感じで面白い3モデルがそろいましたが、確かに見ごたえの年であったかもしれません。
おすすめはコックピット1ですが、みなさんはどのフォルティスが気になったでしょうか?