
僕の大好きなフランクミュラー。
最初はとっつきにくい形だなと思っていたんですが、時計が好きになりいろいろな時計を見れば見るほどこのブランドの腕時計の良さを感じるようになってきました。
いまではレクタングルもそうですが、フランクミュラーの象徴的なケースフォルムである樽のような形をしたトノー型の腕時計は素晴らしい以上に素晴らしい。
ちなみにトノーは樽という意味で、トノー型の腕時計を見るとフランクミュラーだと思ってしまうほどこのブランドの腕時計がきれいなカーブを描いた樽型時計だということが世間に定着しています。
腕元から覗くトノー型の腕時計=おしゃれ、高級という等式が出来上がりますが、そういった外部からジャッジされる高い評価もこのブランドの腕時計を買う理由になっています。
事実、現在フランク三浦の腕時計がバカ売れしているのもそういったことだと思いますw
フランクミュラーは新品でも50万円はしますが、フランク三浦はなんちゃってでそれなりの雰囲気が近目からでも味わえるというので人気です。
しかもその人気は価格帯。
4000円から7000円というフランクミュラーの100分の1の値段で味わえるので、そこまで払わなくてもフランクミュラーの気分が味わえて、遠目からではどちらが本物かわからないほど。
そういった理由から数千円払ってまでパロディ商品を購入するわけですが、裏を返せばフランクミュラーにそれだけ憧れをもっているということ。
それだけフランクミュラーというブランドが日本人に愛され、欲されているわけですが、実はこのブランドが登場したのは1992年という出来てまだかなり新しい新参ブランド。
2017年でようやく四半世紀が経過したわけですが、天才時計師であるフランクミュラーブランドから特別モデルが登場しないわけはありません。
トノウカーベックス 25周年アニバーサリー
このモデル。
上記でお話ししたようにフランクミュラーだということがはっきりとわかるトノーケースにフランクミュラー特有のビザン数字がケースにまでデザインンされているのが特徴的な1本で、特別モデルじゃないでされないデザインだということがよくわかります。
横にまでびっしりデザインされたビザン数字のデザインが唐草模様にも似ている。
6時位置にデザインされた25の数字でブランド設立25周年だということを象徴しています。
ちなみにケースには18KPGとチタンが使用されている。
ゴールドを使用したスペシャルにふさわしい仕様というわけです。
定価は340万円ほどで、高額ですが、異常なほど高いというわけではないようです。
フランクミュラーが好きな人はこういった変わったタイプの腕時計が好きな人が多いので、こんな感じのケースデザインにも違和感を覚えないんじゃないでしょうか。