
ブラックアウトな腕時計、ホワイトアウトな腕時計、最近そういうのについていろいろ考えていましたが、各社いろいろ考えるもんです。
真っ黒い腕時計といえば、最初に僕が見たのはウブロのブラックマジック。
全身黒い姿に、へーとなったのを覚えている。
視認性なんてさよならバイビーと言わんばかりのスタイルにさすがウブロだ、なんて思ったのものです。
次に知ったのがフランクミュラーのヴァンガードの真っ黒い奴。
これも視認性に関しては最悪w
そこが良いんですが、それは時計としての価値ではなく、持っているというステータスという価値。
そこが良いんですが。
フランクミュラーの一歩も二歩も先を行くシリーズ、ヴァンガード ホワイトアウト Ref.V45SCDTACBC、ブラックアウト Ref.V45SCDTTTBRNRNR
そして次は、ベル&ロスの真っ黒いモデル。
ベル&ロスの視認性を無視した真っ黒で、オールブラックなファントム・Ref.BR03-92、クロノグラフ Ref.BR03-94、Ref.BR123、クロノグラフ Ref.BR126
こういうやつなんですが、ファントムという名前のモデルで、亡霊らしく視認できないのが特徴。
時間確認のしやすさでいうと最悪レベルのモデルw
そして、今日見つけたのがブルガリのオクトの視認性の悪いモデルw
オクトのウルトラネロと呼ばれるモデル。
オクト ウルトラネロ ブラック Ref.102737
ネロは皆さんもご存知、イタリア語の黒という意味。
電気を消してネロ!で暗い部屋を想像すると覚えやすいw
というわけでネロは黒という意味なんですが、ステンレス素材のケースにDLC加工を施して黒くなったケースに、合わせられているのは、ブラックラッカー仕上げを施した黒いダイヤル。
黒 x 黒は実現しました。
そして針や植字インデックスにも黒が使用してあるのがこのモデル。
さすがウルトラネロです。
全てが黒く、視認性の悪さのコンテストがあったら間違いなくトップ5に入るブルガリのオクト。
オールブラックのブラックアウトウォッチはモダンでかっこいいと思う。
オクト ウルトラネロ レッド Ref.102738
そして赤がインデックスと針に使用されたバリエーションも用意されています。
それ以外は黒なのでウルトラネロなんですが、視認性の悪さを競う大会では失格なのがこのモデル。
なんてたって時間が分かっちゃいますからw
このモデルもかっこいいですけどね。
結構ブルガリ最近良い腕時計つくるんです。
特にムーブメントに関してはすごい技術力を持っていますから、結構注目度がこれからも高いです。
というわけで視認性最悪のブルガリの腕時計でしたw