
ダイバーズウォッチについていろいろ見ていると、ロレックスのサブマリーナもブランパンのフィフティファゾムスも、同じ1953年に作られていることが分かりました。
ちょっとびっくりした。
もう知っていた人も何人かいらっしゃると思うんですが、このころダイバーズウォッチとか探検家ウォッチとか、パイロットウォッチとか、耐磁ウォッチとか、探検目的とかサバイバル用とか、
タフで実用性の高い腕時計づくりが流行っていたので同じころに別のメーカーからできてもなんら不思議ではないんですが、長い時計の歴史の中で時を同じくして出来たことに少しだけびっくりしたのでありました。
さて、そんなダイバーズウォッチなんですが、ロレックスやブランパンが先駆者であることは知られていますが、後発的なダイバーズウォッチも結構すごかったりします。
こういっちゃなんですが、やっぱりベースが出来てるからいろいろな機能を載せたり違いを出したりしやすいのは確か。
各社自分たちの色で作り上げるそれぞれの特徴を持ったダイバーズウォッチはやっぱり僕も好きで、最近だとベル&ロスのダイバーズウォッチなんかは結構ツウ好みなんじゃないかなと思う。
BR 03-92 ダイバー Ref.BR0392-D-BL-ST/SRB
こういうやつなんですが、見るからによだれが出そうなダイバーズウォッチ。
逆回転防止べセル、リューズガード、ねじ込みリューズ、厚めのサファイアクリスタル、スーパールミノバ夜光塗料、300メートル防水、
などなどスペック的にはこれといってすごいということはないんですが、
いや、といってもロレックスのサブマリーナとほぼ同じスペックなんですが。。
それよりもなによりもこのダイバーズの売りはこのデザイン。
42ミリ四方のステンレスケースに丸いベゼル、文字盤がセットされ、ベル&ロス独特のユニークな作風を踏襲している点がやっぱりいい。
ベル&ロスはやっぱり四角に限る。
2017年になってようやく誕生した同社の本格派ダイバーズ。
いきなりこんな高スペックなモデルを出してきましたが、最初に挙げたモデルにブランパンのフィフティファゾムスがありますが、
デザインが少し似ているのは気のせいでしょうか?
いやあ、このケースに埋め込まれたビスのデザインとかもじわじわくる。
リューズ周りにある『LOCK』っていうのもじわる。
これ、正統派の腕時計じゃないんですが、個性があってなんだかちょい悪な感じがすごくいい。
言ってみれば勉強が出来る不良みたいな感じでしょうかw
そういう風に考えると女の子の気持ちがよくわかる気がするw