
さて、地震の多い日本。
何で地震が多いのかといえば、プレート上に日本列島が位置していたり、プレートが日本の近くにあったり、いろいろ自然災害の多いのが日本だったりします。
しかし、そういった逆境を乗り越える力をどこよりも持っているのが日本人であると僕は思う。
逆境、試練は人間を強くしますが、自然災害の多い日本でしか生まれなかった技術やハイテクがたくさん存在します。
というわけで今日は耐震装置について。
というか耐震装置を搭載したアメリカの腕時計についてで、今日は日本の耐震ハウスとかは関係ないんですがw、とりあえずボールウォッチのモデルについてw
ボールウォッチ エンジニア ハイドロカーボン デブグル Ref.NM3200C-SJ-BK
例えばこのモデル。
ボールウォッチは時計全般にとても高い技術を投入していて、ミューメタル製のインナーケースをケースの中に入れて、ムーブメントを2儒構造でも守るシステムを多くのモデルに使用していたり、
あとはスプリングロックと呼ばれる耐震装置でテンプにかかる衝撃を66パーセントカットするという技も持っています。
名前はあまり知られていないボールウォッチですが、実はいろいろな技術を持っていることが知られています。
クロノメーター認定を受けたボールウォッチの新作モデル・エンジニアII パワーライト 72 Ref.NM2126C-S2CJ-BK
このモデルについて以前、お話ししたことがあったんですが、このモデル同じく耐震装置や耐磁インナーケースでクロノメーター認定を受けたムーブメントを守っています。
今回エンジニア ハイドロカーボンはこれまでの耐震装置スプリングロックに加え、衝撃を受けた際に、リューズとムーブメントが動いてさらに衝撃を緩和する仕組みを導入しています。
シールシステムと呼ばれる耐震装置で、アメリカ海軍の対テロリスト特殊部隊DEVGRUとの共同開発で生まれた腕時計がこのモデル。
42ミリの丸形ウォッチに、リューズガードが備わった1本で、文字盤のデザインもサバイバル系ウォッチにしては非常に綺麗な顔をしている。
マッチョなイケメンという感じでしょうか。
言ってみればムキムキになった山ピーという感じかなw
42ミリの直径、13.4ミリのケース厚、防水性100メートルという基本スペックを持っています。
もう少し防水性があるのかなと思ったんですが、そうじゃないみたい。
もちろん、実力重視なボールウォッチですから、300メートル防水のモデルも存在します。
というわけで、ミリタリーマニアが喜びそうな1本。
ビクトリノックスとか、ジンとか、フォルティスとか、ミリタリーウォッチは低価格ですごい技術が搭載されていることが多いですから、コスパはやっぱり高いです。