
アメリカの機関の公式時計としてアメリカブランドのものが使用されることが良くあります。
ハミルトンは公式鉄道時計として採用されているし、ブローバもNASAの調達品として使用されていました。
これらはどちらもアメリカの時計メーカーで、ボールウォッチも実はそう。
アメリカ海軍の対テロ特殊部隊と共同開発したという腕時計も存在する。
ボールウォッチ・アメリカ海軍の対テロリスト特殊部隊DEVGRU(デブグル)との共同開発モデル・エンジニア ハイドロカーボン デブグル Ref.NM3200C-SJ-BK
そのモデルについてはこちらをどうぞ。
というわけで、これらのアメリカ発の時計ブランドはかなり実力派で、低価格帯であることが知られていますが、コスパが非常に高いので、若い男性や、ミリタリーウォッチ好きなどからは人気が高い。
さてさて、今日もボールウォッチの1モデルについてなんですが、2017年にストークマン NECCに新色が加わり、再びストークマンNECCに活気が湧いてきた感じです。
ストークマン NECC Ref.DM3090A-P4J-BK
こういうモデルなんですが、炭化チタンと呼ばれるチタンカーバイドを使用したケースが今回話題になったモデル。
炭化チタンを使用した腕時計はあまり見ませんが、こういった新しい試みがボールウォッチらしい。
元々このシリーズのデザインはジェット機のエンジンをイメージして作られていますが、黒いケースだとより迫力がある。
太目のバーインデックスや、同じく太目の矢印型の時針とプロペラのような分針がタービンを想起させます。
5000Gsの耐衝撃性を備え、300メートルの防水性を保持しているところは従来のモデルと変わりません。
約10年も自発光するというマイクロガスライトは通常の築港塗料の70倍の輝度を持つという。
ま、まぶしーーー!!
天津飯の太陽拳ほどじゃないかもしれませんが、すごい。
ストークマン NECC 黒 Ref.DM3090A-S3J-BK
ストークマン NECC 白 Ref.DM3090A-S3J-WH
ストークマン NECC 青 Ref.DM3090A-S3J-BE
ちなみにこれら3モデルが従来のステンレスタイプのやつで、見た感じ印象が全然違いますから、今回ブラックモデルが登場し話題になったのも無理はありません。
ベゼルに赤が使用されたりして、明るい印象から落ち着いた、大人のブラックに変化してはいますが、ブレスレットがラバーストラップになりスポーティにもなっています。
だいぶ趣向が違った感じになりました。
これはこれで人気が出そうですが。