
ユンハンスと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?
まあもちろん腕時計でしょうけどw
日本だとユンハンスといえば一つしかありませんが、本国で言うと、、まあ名前でしょうか。。
まあ、だいたいはユンハンスと聞いて思い浮かべるのはあの腕時計。
そう、マックスビルですね。
僕もあの無機質なのに温かみがある矛盾した素朴でシンプルな腕時計が大好き。
マックスビルは有名になればダニエルウェリントンと同じように人気が出ると思うのですが、いかがでしょうか?
さて、そんなユンハンスですが、2017年にもなかなか面白い作品を発表しました。
今日は2017年に発表されたユンハンスの新作についてみていきたいと思います。
マックスビル バイ ユンハンス エディション 2017 Ref.041/4762 00
もういうことはないくらいシンプルにまとめられた1本です。
マックスビルが1960年代に手掛けた『Max Bill By Junghans』のクオーツモデルがこれ。
クオーツだから、変に高くないし、マックスビルのデザインを味わいたいという人には低価格だしかなりおすすめですね。
僕も一度ユンハンスのマックスビルのミラネーゼブレスのモデルをぽちりかけたことがあったので、このモデルの良さはすごくよくわかる。
38ミリという古典的な大型サイズという感じで、現在の大型サイズと言えば優に40ミリを超えますが、マックスビルの時代をサイズやデザインすべてで感じられるのが特徴的。
マックスビルの1930年代の作品『Grafische Reihen』の15作品のうちの一つ『Variation 1』を裏蓋にデザインしているのも非常にユニークであります。
この特殊なアートがデザインされているところが購買欲をかなりそそる。
最近こういったモダンアートが美術館や、はたまた建物全体で表現されているのを見かけますが、カラフルなアートは確かに面白いです。
僕はアートや芸術にはかなり疎いですが、ユンハンスの本国ドイツのベルリンでみた建物全体にプロジェクターを映して表現するアートでは結構感動したのを覚えている。
そういえばたしか、ルイヴィトンにもこんな感じのカラフルなモデルがありますが、グラフィカルでファンキーなところがいい。
実際フランクミュラーのカラードリームもそういう感じですからね。
カラフルで派手な腕時計は結構じわじわくる。
というわけで、このモデルは裏と表から楽しめる1本で、レザーストラップの裏側が青くなってるところもじわる。
いい意味でツッコミどころが多い1本で、価格も7万円台くらいに落ち着いています。
もちろん、新品。
僕としてはかなりおすすめの1本です。
だって安いんだもん。
もちろん時計として安いということなんですが、ユンハンスですからね、やっぱり気になる人も多いと思います。