
最近ユンハンスにはまっている。
と言ってもたくさんの種類を集めているわけではないんですが、ユンハンスのメインモデル、マックスビルはやはり最高傑作だと思う。
デザイン的になんですが、このデザインはレトロながらも無機質で、無機質なんですが、かわいらしさもあるという口では表現できないスタイルが人気です。
口では表せない、文章で表現できないことをデザインで表せるから芸術やアートが存在するわけですが、ユンハンスのマックスビルもまさにそんな感じ。
この腕時計の特徴を述べることは出来ますが、与える印象は見て思うしかありません。
ただ、共通するのは、『マックスビル? いいよね、あれ』という声が多いという点。
誰に聞いてもポジティブな意見が聞かれるということは、マックスビルさんがデザインしたマックスビルが非常に芸術性に優れているというところ。
僕はこの腕時計は自動巻きでも手巻きでもクオーツでもどちらでもよいですが、機械式でマックスビルが欲しいという人も結構多いと思う。
手巻きだったら実はクオーツよりも安く買えたりするモデルがあるんですね。
マックスビル ハンドワインド Ref.027/3700.00
見るからにマックスビルだとわかる代物。
いいですねえ、やっぱり、このデザイン。
まあ、確かにケースサイズが34ミリで、少し小ぶりなところがあるんですが、それが古臭さや昔の時計という感じがして良い点です。
マックスビルが好きな人は通常では短所になる点が長所になったりしますからね。
だから時計は面白い!
というわけで少しメリットとデメリットを上げてみたいと思います。
メリット
- レトロ感がたまらない
- プラスチック風防や34ミリの小ぶりなケースがいい味を出している
- 安い
- ユンハンスである
- 手巻き式
こういう感じ。
ユンハンス持ってるのって結構うれしいですからね。
全体的にこのデザイン自体がメリットになりそうです。
デメリット
- プラスチック風防に傷がつきやすい
まあ僕が思いつくのはこのくらい。
マックスビルはデザインが売りのモデルですから、34ミリという大きさもハンデにはならないと思います。
そこがレトロ感を出しているわけですから。
もちろん38ミリという選択もあるんですが、そうなると少し値段が上がっちゃいます。
この辺は好みの問題ですね。
マックスビル ハンドワインド ミラネーゼブレス Ref.027/3004.44M
そしてメッシュベルトのモデルもあるんですね。
メッシュベルトはミラネーゼブレスとも呼ばれ、1960年代に流行った時計ブレスレットです。
イタリアのミラノ住民、ミラネーゼから来ているわけですが、レトロ感がが増す仕様になります。
男性なら腕の毛を処理しないと毛が引っ張られて見てられねーぜになってしまうw
いや、おもしろくないかw
マックスビル ハンドワインド ゴールド Ref.027/5703.00
そして最後はゴールドのモデル。
金メッキが施された味のある1本ですが、やっぱり少し豪華に見える。
という感じで3モデル、すべて手巻きの機械式。
これらが実際、新品で6万円以下で買えてしまう。
えー、だ。
ユンハンスのマックスビルはどちらかというと涼しげなデザインなので夏前とかにいいかもしれません。
汗を気にする人はミラネーゼブレスがおすすめかもしれませんね。