ロレックス・クロノグラフ6238・プレデイトナの相場、価格・デイトナの前身

デイトナは2016年に新作が発表され、新たに黒ベゼルのステンレスモデルが登場した。、

6代に渡るデイトナの系譜が出来上がった。

初代に登場したデイトナが1963年。

アメリカのフロリダにあるデイトナビーチが名前の由来であるコスモグラフデイトナ。

登場以来世界中のファンを魅了し、

現在では世界一人気のある機械時計なんじゃないかなと思う。

新作が出れば注目はそっちにくぎ付け。

マイナーチェンジですら、

他社の発表の影が薄くなるくらい騒がれるのもロレックスの特徴。

そんなデイトナの系譜をたどってみると、

デイトナの系譜

Ref.6239/6241

これが初代にあたるデイトナ。

Ref.6239

Ref.6241

Ref.6262/6264

初代のモデルに比べムーブメントが改良されたものが搭載され、

精度も上がった。

Ref.6262

Ref.6264

Ref.6263/6265

スタートストップ機能のボタンがねじ込み式になった。

ロレックスはこのころからすでに防水性にこだわっていたのだ。

この代で防水性が30mから50mに上昇し、現在のデイトナの半分のところまできた。

やればもっとできたとは思うがしなかったのだろう。

Ref.6263

Ref.6265

Ref.16520

4代目のデイトナ。

初めての自動巻きムーブメントを搭載したデイトナで、

ゼニスから提供されたエルプリメロを改良したムーブメントCal.4030を載せ、

最高の精度を誇った。

今でもこのモデルにはファンが多く、

当時60万円台で買えていたのが今では極端に上と下を比べてはいるが、

レアなモデルの物では500万円を超える。

文字盤やベゼルの珍しさなどの組み合わせからここまでに値段が付くらしい。

Ref.116520

5代目にあたるデイトナ。

このモデルは先ほど記述した改良版のエルプリメロを載せず、

10年の歳月をかけて作ったという最高傑作と言われるクロノグラフのムーブメント、

Cal.4130を搭載した、悲願のロレックス完全自社デイトナ。

これによってロレックスが他社からムーブメントを供給してもらうことがなくなり、

完全マニュファクチュールとなった瞬間だった。

Ref.116500LN

6代目にあたる新型デイトナ。

このモデルは最高傑作と言われるムーブメントCal.4130をそのまま使っている。

もちろんパーツの素材などは最新の物に変更したりして耐磁性や精度をさらに向上させたりしている。

常に時計性能の向上に余念がない。

Ref.116500LN

とこんな感じでデイトナの歴史を簡単にふりかえったわけだが、

実はデイトナとは呼べないが、

デイトナの遺伝子を持ったクロノグラフが存在する。

プレデイトナ6238黒文字盤
image by www.matthewbaininc.com

プレデイトナ

と呼ばれるRef.6238だ。

プレデイトナはいつ作られていたのか?

1950年代の後半から1960年代にかけて生産されたという、

『クロノグラフ6238』

初代の文字盤とインダイヤルの色が違うのに対し、

全色真っ黒か真っ白で展開されていたこのクロノグラフ。

プレデイトナ6238白文字盤

やっぱり初代からの手巻きデイトナも含め、

現代のデイトナとの大きな違いはタキメーター。

タキメーターが文字盤に記してあるのがこのプレデイトナ。

ムーブメントはCal.72系。

ご存知バルジュー社製の心臓。

色はどちらもアンティーク感があって見ごたえがあるが、

黒は限定3600本という噂もある。

実際この手のクロノグラフがあればどのくらいの売値が付いているのかわからないが、

現在の相場では最大で1500万円くらいはするというのを聞いたことがあるので、

1000万円はすると思われる。

これから上がっていくばかりだろう。

最近日本では完全予約制で世界初のビンテージロレックスの博物館が出来たそうだが、

そこで見ることが出来るかもしれない。

ただ入場予約に6か月はかかるとのこと。

写真撮影もNGだそうだ。

なんにせよ、このプレデイトナ2本で新品のフェラーリが買えるw