
このところロレックスの売れ筋ランキングの上位に、
エクスプローラーIIが入っているという。
2017年現在の現行版のモデルで、Ref216570というモデル。
エクスプローラーIと比べると、数字が記入されたベゼルが取り付けられたのが大きな特徴。
GMTも先代のモデル同様、オレンジ色が目立つ。
視認性はかなり良い。
と評判で、
実はスーツを着る男性に選ばれているモデルがこれ。
針をそれぞれ見てみると、
中心部が黒い。
針が3本浮いたように見えないだろうか?
実はこのモデルには白文字盤も存在する。
こうしてみると黒文字盤の針が浮いた感じが一目瞭然。
当たり前かw
これを
『ファントム(亡霊)効果』
と呼ぶらしい。
黒文字盤の方が確かにかっこいいかな。
このファントム具合がいいw
このモデルの価格は白文字盤でも黒文字盤でも価格差はほとんどなく、
どちらも同等の人気を誇る。
定価はだいたい83万円。
新品の相場はだいたい75万円と10%割安で買えるみたいだ。
中古の価格はおよそ63万円からで、新品価格の20%弱割で買える。
63万円というのは最安の価格なので平均すると65万円くらいからというのが相場だろう。
70万円を見ておけば中古は確保できるのではないかと思う。
新品価格の75万円というのも最安価格なので、80万円を見ておけば新品は購入できると思う。
こうやって中古と新品を比較してもやっぱり新品と中古の差があんまりないのがロレックスの特徴。
生産が終了したとたん、中古の価格が定価を超えるという現象がいつも起こる理由が分かる気がする。
Ref.216570 新品
Ref.216570 中古
先代のRef.16570のオレンジ色のGMT針などの特徴的デザインは踏襲し、
サイズを40mmから42mmへと拡大し、視認性を向上させたのが大きな変化であるこのモデルは、
ヤングな世代、特に20代、30代に人気で、
存在感をアピールするという点でも人気らしい。
エクスプローラーIよりも大きく、
ベゼルが追加されたことによって同じ探検家ウォッチでも全く異なったスタイルを持つエクスプローラーII。
多機能モデルに搭載されるムーブメントの一つであるCal.3187を載せている。
GMTマスターIIに搭載される3タイムゾーンを計測できるムーブメントCal.3186を改良したモデルがこれで、
耐震装置をテンプに搭載している。
パラフレックスショックアブソーバーというやつだ。
ニオビウム、ハフニウム、ジルコニウム合金のブルーパラクロムヒゲゼンマイも耐衝撃に一役買っている。
image by tokei-nagoya.jp
腕にすると白文字盤と黒文字盤でそれぞれこんな感じ。
けっこうイメージが異なる。
こうしてみると白も高級感が2割増しである感じ。
ヘアライン仕上げのベゼルも相まってアンティーク感が少しあるのがこのモデル。
Ref.216570 新品
Ref.216570 中古
海外出張する人や海外企業と連絡を取ったりする人にとっては、
現地の時刻を容易に知れるGMTはかなり便利だと思う。
しかも3タイムゾーンは他社でもなかなかない。