
3代で終わった手巻きデイトナのプラスチックベゼルモデル。
結構残念。
メタルベゼルの系譜のみ継続され現在に至るわけですが、
もうひとつのプラスチックベゼルモデルは3代で終わった分、希少性や人気がメタルベゼルよりやや高い気がする。
第2世代のプラスチックベゼルに限っては初代もそうだが、
生産されていた期間が1965年~1969年とかなり短い。
そのため第2世代のRef.6262とRef.6464は貴重な存在。
両者の違いはメタルベゼルとプラスチックベゼルで、
耐久性で問題があるプラスチックの方は状態が良いものがメタルベゼルモデルよりも少なく、
そういった面でメタルのモデルよりは数が少ないのかなと思う。
これはプラスチックベゼルの方。
文字盤のインダイヤルがポールニューマンタイプになっている。
そう、目盛の先のあの四角いやつ。
これがあると価格が跳ね上がる。
テレビとか見ててもよく芸能人がデイトナの手巻きモデルをしていることがあるが、
あれを見るとやっぱり4桁デイトナかっこいいなあと思う。
第2世代のプラスチックベゼルデイトナRef.6264もメタルベゼルのRef.6262と同様、リューズはねじ込み式ではない。
この辺で第2世代は見分けがつきやすい。
ただ第1世代とは見た目に大きな変更はなくムーブメントで判断するしかない。
さて、気になる価格。
第2世代のプラスチックベゼルのデイトナRef.6264の価格は、
ポールニューマンモデルだとだいたい600万円はする。
これを安いとみるか高いとみるか。。
このモデルはもはや市場には出回らない。
出たとしてもおそらく1000万円近いか、もしくはそれを超えてくると思う。
手巻きデイトナには18金モデルもあったりする。
僕はこのゴールドのタイプの方がいいかな。
まあ手巻きデイトナの価格は時価なので、極端にいうといつ調べるかで結構変わってくる。
もちろん年単位の話ですが。