
ロレックスの歴史が始まったのが1905年。
実はロレックスはイギリスではじまり、
ハンス・ウィルスドルフというドイツ人によってスタートし、
その後母体をスイスへと移動した。
つまり始まりはイギリス。
イギリスといえば何を思い浮かべるだろう?
有名なもので言うと、
スコーン。
フィッシュ&チップス。
ジェームズボンド。
おっと、近くなってきた。
というのも、僕が言いたいのはロレックスのテーマカラーの緑のこと。
イギリスといえばブリティッシュグリーンと相場が決まっている。
というのは言い過ぎですが、緑とイギリスはなぜか所縁ある組み合わせ。
アストンマーチンをはじめ、ジャガー、ベントレーはどれも緑が良く似合う。
特に昔のジャガーに緑は似合い過ぎている。
このジャガーEタイプなんて緑が板についている。
そういうこともあってか緑が一応テーマカラーになっているロレックス。
こういうロゴも見たことがあると思います。
F1のスポンサーになっているロレックスはヘリコプターから見たサーキットの様子を割と緑にしている。
緑は良いもんだ。
こういう感じで緑が多い。
ということで緑とロレックスの関係についてちょろっと触れたわけですが、
なぜ緑がテーマカラーになったのかは定かではないのでただの憶測。
だけどそういうのもあるのかなと。
さて、ロレックスには超が付くほどかっこいい組み合わせがある。
そう、色のこと。
皆さんの予想通り、
緑の文字盤とゴールドケースの組み合わせ。
デイトナ Ref.116508 グリーン
あ、ロレックスだ。
一瞬でわかるこの配色。
まるでロゴをそのまま時計にしたかのような1本。
これはデイトナのRef.116508と言って18金のイエローゴールドをケース&ブレス素材に使っています。
なんでだか分んないんですが、この色合い美味しそうに見える。
抹茶と金粉でゴージャスな和スイーツを思い浮かべるからなのかもしれない。
デイデイト Ref.118138 グリーン
これも人目を惹く1本。
イエローゴールドのケースに同じく緑の文字盤が入ったデイデイト。
ロレックスの最上位モデル。
プレジデントブレスという半円上のピーズをつなぎ合わせたブレスレットが有名なモデルですが、
これは敢えてグリーンのアリゲーターレザーで文字盤と合わせてある。
これは他にはデザインでしょう。
緑とゴールドの組み合わせ自体ヤングより成熟した印象を受ける珍しい配色なのに、
ストラップも緑というのはロレックスにしては冒険した感じ。
これはデイトデイトの購入を考えているならプレジデントブレスもあるですが、
こっちの配色もありありのアリゲーターだ。
因みに文字盤の周りにあるレールウェイの周りにある『ROLEX ROLEX…』は、
ルーレット刻印と言って、
偽造防止の為に投入された措置。
2006年の後半から入り始めた。
デイデイト Ref.228235 オリーブグリーン
デイデイトにはもう一つ18金とグリーンの組み合わせがある。
文字盤がオリーブグリーンのタイプのやつ。
色が少々薄目でナチュラルな実という感じ。
本当にオリーブっぽい。
もう一つの違いはピンクゴールド製のケースという点。
ケースの色が全然違う。
エバーローズゴールドというロレックス独自の配分でプラチナを混ぜたピンクゴールドは同社の看板カラーでもある。
それに合わせられたのは同じく少々薄目の色のオリーブグリーン。
さっきのイエローゴールドタイプのと比べるとインパクトは無いがこちらも優雅。
プレジデントブレスも相まって落ち着いた雰囲気を出しているのは言うまでもない。
GMTマスターII Ref.116718LN グリーン
3タイムゾーンを計測できるという機能を持つGMTマスターII。
GMTとついている時計は通常2タイムゾーンしかできないがこれは3つ。
3つもセットしておけば何かと便利だ。
さてこのモデルの配色さ少しだけ他とは違う。
そう、ベゼルの黒が足されている。
セラクロムベゼルが搭載されていて傷がつきにくいのが特徴のベゼル。
3色もあると緑とゴールドの組み合わせの良さが減ってしまうので個人的にはあまり好きではないが、
これら4つの中では使い勝手は一番良い。
セラクロムベゼルというセラミック製のベゼルが搭載され耐傷性には最高に良い。
GMT機能も必要な人にとってはかなり便利な機能。
GMTマスターII自体のデザインもなかなかかっこいい。
という感じで4種類ほど緑の文字盤のロレックスを挙げてみたわけですが、
どれもインパクトのある腕時計。
ちょっと驚いたのは2本目のデイデイト。
緑のアリゲーターストラップで緑の文字盤をサンドイッチしてる感じがなかなか良い。
この中で一番人気はおそらくデイトナ。
グリーンはやっぱりイエローゴールドとの組み合わせが一番合うと思われる。
腕にするとものすごい印象で1日中自分の腕と会話している危ないやつにみられ可能性もあるので気を付けてもらいたいw
ではでは。