
ミルガウスを買う意味は2つある。
1. まずはデザインで気に入った場合。
これは結構あると思う。
まず文字盤の秒針の稲妻針、
これは結構かっこいいアクセントになっている。
あとリファレンスの最後にあるGVが付いているモデルはこんな風に文字盤周りが緑色になっている。
こんな感じなんですが、
これは通常のサファイアクリスタルじゃなくて、
グリーンサファイアクリスタルが使用されているから。
通常入っているはずの王冠透かしがこのグリーンサファイアクリスタルには入ってないという。
なんにせよこの緑の淵が特殊能力を持っていそうな雰囲気を出している。
2. ミルガウスの特徴
ミルガウスの特徴はその耐磁性能にある。
1000ガウス/m = 80000A/m
というもすごい耐磁性能を誇る。
世界標準化機構ISOの定める基準では、
20ガウス(約1600A/m)の耐磁性の基準が設けられている。
ミルガウスは50倍の耐磁性があるということ。
磁力が時計に及ぼす影響はなにかというと、
時計のムーブメントは金属でできている。
それに磁気が入り込むとどうなるかというと、
極端にいうと磁石みたいになる。
引っ付いたり離れたりの磁石。
ああなると時計の精度は非常に悪くなる。
日差で数秒プラスされたりするかもしれない。
そうならないためにも腕時計は、
パソコンや携帯などの電磁機器の近くに置かないほうが良い。
電子レンジやコンピューターなどの近くにいるということは正直あまり良くない。
ということでこのミルガウスが結構役に立ったりする。
ミルガウスの魅力はそこにある。
まとめるとこうだ。
まとめ
ミルガウスの魅力は、
- 稲妻針&緑のサファイアガラスというデザイン面での緑
- 8万A/mという耐磁性能
こういう感じ。
精度なんかももちろん良いが、
精度はロレックスだったら全部良いので魅力として挙げられないのだw
耐磁性能もすごいがかっこよくもある。
Zブルーと呼ばれる青い文字盤の方は新色ということもあってかこっちのほうが人気が高い。
3,6,9のインデックスバーの色も黒文字盤と違うのも特徴的。
オレンジと緑の腕時計なんてそうはない。
特殊能力をもった腕時計そのものといった感じ。