
ユリスナルダンという時計はそのブランドロゴであるいかりのマークから、ダイバーズウォッチが多いのかなと思っていたんですが、
ダイバーズウォッチよりもその他の陸上で使用する腕時計や海上で使用する腕時計の方が多いみたいです。
いかりのマークは船ですから、船の上で使用するという意味が大きいんですかね。
たしかにユリスナルダンにはマリーンという名の腕時計が多いですが、船の上で使用する高精度な時計、マリーンクロノメーターから来ているのかもしれません。
さて、そんなユリスナルダンの腕時計ですが、文字盤にグランフーエナメルを使用していることでも有名です。
白いグランフーエナメルと青い針やインデックスのモデルは絶品です。
さて、そんなユリスナルダンの腕時計なんですが、海上ウォッチ、船上ウォッチを作っていますから、ヨット用の腕時計を作っていてもおかしくない。
マリーン レガッタ ブルー Ref.1553-155-3/43
というのでこういうモデルが存在する。
レガッタと呼ばれるモデルで、10分間のカウントダウンを行う機能がついたモデル。
ヨットレースで号令が鳴ると10分のカウントダウンが行われます。
それからヨットレースが開始されるので、その10分のカウントダウンがとても重要となってきます。
こういう感じでヨットレース専用に作られた腕時計というが結構あって、ロレックスのヨットマスターIIやパネライのレガッタ機能が付いたルミノールなど、ヨットレースを応援するメーカーは結構ある。
このモデルもそういうカウントダウン機能がついているですが、0秒になった瞬間、通常の計測機能が自動的にスタートする。
そっら、高いわw
な1本。
歯車を思わせる強固なベゼルとねじ込みリューズ、3つのプッシャーで際立ったデザインになっています。
マリーン レガッタ ホワイト Ref.1553-155-3/40
image by www.toplombard.ru
白いダイヤルもおすすめ。
ユリスナルダンの白と青の扱い方は天下一品です。
マリーン アルテミス レガッタ Ref.1553-155LE-3_E2-ART
そして世界限定35本というとても貴重なモデルがこれ。
金属版に彫金を施し、そこにエナメルを流して描くという技法を使用した文字盤を使用しているモデルです。
描かれているのはアルテミスレーシングのヨット。
そっら、高いわw
という感じでユリスナルダンのヨットウォッチ3本。
正統派ウォッチが好きな人にはぐっと来ないかもしれませんが、ユリスナルダンが放つ独特の世界は非常に興味深いです。
なにせ時計を芸術作品としたブランド哲学ですから、面白い作品がたくさんある。