
ロレックスのデイトナの新型が2016年にもう2年が経とうとしている。
早い。
実に早い。
時が経つのはこれほど早いのか。
先代のRef.116520が登場して20年近くが経とうとしている。
6代目の新型デイトナRef.116500LNが登場してから5代目デイトナに注目が集まっているのはみなさんもご存知。
希少な個体を集めようとみんな躍起になっているのだ。
その中でも2000年の初期頃から製造されデイトナに変化が見られ始めている。
クリームダイヤルと呼ばれる文字盤だ。
いや、アイボリーかな?
今回はクリームで統一。
これほどクリーム色に変化する個体は珍しいが、
これは紫外線によって変化した文字盤。
こっちが普通の文字盤。
見比べると。。。
本当に黄色い。
カスタードクリームのように黄色くておいしそうだ。
この世代のデイトナが登場したのが2000年。
それから16年、Ref.116520は現役としてトップを走り続けた。
それらの初期モデルであるデイトナの文字盤がだんだんイエローになってきている。
21世紀になって登場したデイトナにヴィンテージ風の味わいが見られるというので結構人気がある。
評判もかなり良いので、
意図的にクリーム文字盤を作ろうとしている人たちがいるらしい。
人工的に意図的に紫外線をあててクリーム色にすることが出来るみたいだ。
このクリームダイヤルのデイトナはY番やF番にみられることが多いらしく、
製造年でいうと2002年~2004年。
それらのモデルにクリームダイヤルデイトナが散見されるらしい。
ただこういう仕様の場合は誰でもクリームダイヤルが出来てしまう。
ということはあまり特別感がないので価格もそこまで上昇する必要がないというか、
あんまり上がらないんじゃないかなとも思える。
実際のその個体がクリームダイヤルであろうとなかろうと、
本物のデイトナに変わりないなら、僕だったらどっちでも良いかなというのが正直な感想。
自然に出来た文字盤色ならそれはうれしいがそこは自然か人口か特定できない。
それよりも針がこうだとか、インデックスがああだとか言う方がレア度が上がると思う。
ただ、クリーム色の文字盤はどこか優しい雰囲気が出ていて評判が良いのもわかる気がする。
image by ameblo.jp
2つ比べてみるとすごくよくわかる。
柔らかい雰囲気が味わえる。
外に1日中出しておくとこんな感じになるのかな?
これは一体どのくらいほったらかしにしたらこんな感じになるのか?
といった感じw
まるでコーヒー牛乳だw
現代の人はそんな言い方しないのかな。
とにかくすごい焼けようだ。
これはもはや最初っから文字盤の色が違ったように思える。
が、やっぱり紫外線の仕業らしい。
こういう時代を感じれるような変化はロレファンの大好物みたいだ。