
ルイヴィトンがすごいのは鞄だけじゃない。
最近では腕時計の方にも力を入れています。
これまでも文字盤のアトリエや時計製造関係の企業を買収するなどして、本格参入しています。
2011年にはバーゼルワールドに参加するなど自社開発の複雑機構時計を生み出しています。
2014年にはスイスのジュネーブに時計工場を設立。
4000平方メートルという非常に大きなな自社工房
『ラ・ファブリク・デュ・タン・ルイ・ヴィトン』
本気ですw
そんな本気のルイヴィトンが近年生み出した面白いワールドタイマーは、
3枚のディスクを操作して世界24都市のタイムゾーンを表示するハイコンプリケーションモデル。
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動画見ていただけるとわかるんですが、なにやらリューズをモゾモゾ回しています。
一つリューズを引っ張ってワールドタイムを調節、
二つ目をぎゅっと引っ張ってホームタイムを調節します。
幾何学模様が転写された文字盤がシュールで何とも言えないデザインだ。
東京を探してみるとTYOでありました!
でもなぜか青と赤の日の丸模様w
こういうところが理解不能で天才的で素敵。
文字盤には手が込みすぎるほどこんでいる。
と言いたいのですがこれは前作『ワールドタイム』のダイヤル。
38色ハンドペイントから7色転写に変更され価格が落ち着きました。
中身の自社製ムーブメントCal.LV87もワールドタイマーとしては登場した2015年では最薄。
39mmのケースに収まり、防水性は50m。
尾錠はDバックルになっていて抜かりない演出。
Dバックルはやっぱり時計を落とす確率がうんと減るのでこういうのは本当にありがたい装備。
裏蓋はシースルーじゃないんですね。
あら、珍しい!
w
こんなにファンキーなのに高級感があるのはルイヴィトンならではの細部にこだわりまくるモノづくりへの哲学が時計にも生きているからでしょう。
マルチカラーの財布やバッグを想像させてくれるどこかレトロチックな1本です。
凝り固まったスーツから覗くファンキーな1本というのは乙でしょう。
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