
さて夏真っ盛り。
夏以外にこの記事を読んでいてもあまり突っ込みはいれないようにw
しー!だw
夏には夕立や突然の雨が起こる。
これって外にいるとちょっと困るが、
家の中にいると結構安らいだりする。
急に降る土砂降りの雨のおかげで高かった気温は一気に下がり、
気持ちの良い夕方のひと時を蜩(ひぐらし)の声とともに過ごす。
なんとも気持ちの良い夕暮れ。
たまに雷がなって停電することもある。
そう、ブラックアウト。
ということで今日はエクスプローラーIのブラックアウト文字盤について少々w
話が飛び過ぎかなw
ということでエクスプローラーI Ref.14270。
1. エクスプローラーI ブラックアウトとは?
これが通常のエクスプローラーI。
1990年~2001年まで製造された。
それでこっちがブラックアウト文字盤。
そう、
インデックスが白くない。
`3,6,9の中心部分。
夜光塗料も何も塗布していないそのままのインデックス。
このブラックアウトと呼ばれるインデックスを持つ文字盤のエクスプローラーI Ref.14270の価格が高騰している。
(Ref.214270はブラックアウトが通常の仕様なのでお間違いのないように)
2. インデックス以外の違いはあるのか?
エクスプローラーIのみならずロレックスにはいろいろ文字盤の詳細の違いが存在する。
数多くの作業工程があり、
ほぼ必ずと言っていいほど、
同シリーズでマイナーチェンジと呼べないような仕様変更を文字盤に与えてくるロレックス。
これは他者よりかなり多い。
文字盤をつくる工場も複数存在し、
塗料やフォントなどびみょーーな違いが多くのモデルで存在する。
そう、塗料。。。
通常のRef.14270
ブラックアウトのRef.14270
この微妙な違いが分かるでしょうか?
そう、ブラックアウトのほうはフォントがシルバー。
こういう違いがなぜかよくあるのがロレックス。
エクスプローラーに限らず、
逆6、4ライン、5ライン、センタースプリット、
などなど、
ロレックスのレアモデルを挙げたらきりがない。
デイトナのレアモデルなんて価格が高騰しすぎて数千万円クラス。
5回くらいに渡って手巻きデイトナについていろいろ書いてみたんですが、 今日はそのまとめみたいなのを簡単に。 第 …
さて、 前回2回にわたってデイトナRef.16520の希少なモデル、 インダイヤルの逆6や、 3種類のベゼル、 …
こんな感じで少々デイトナのレアモデルについてまとめているのでよかったら一読どうぞ。
3.ブラックアウトはいつごろ生まれた?
さて、このレアなブラックアウトエクスプローラー。
このRef.14270でのブラックアウトモデルはだいたい生産初期頃に散見されるらしい。
製造番にしてE番、X番。
製造年にして1990年~1991年。
Ref.14270が登場したのが1990年だから本当に初期生産分のみ。
このリファレンスモデルのブラックアウトは100万円の値はつけられている。
箱や保証書など持っていれば150万円くらいにはなるだろう。
もしエクスプローラーIをお持ちなら新品で購入した当時の額を上回る金額で売ることが出来るでしょう。
ロレックスが投資目的で購入されるのにはこういうことがいろんなモデルで起こるから。
原価割れしにくく、レアものは高価な値段で取引される。
資産価値として常に評価されるロレックス。
精度や作り込みなど、
時計自身がすばらしいので中古価格も落ちない。
良い時計作りが投資を産むということが起こった。
ロレックスはそういう投資の意味でも、
希少性の高いディテールの有無などの点でも非常に魅力的なブランドなのだ。
エクスプローラーに限らずいろいろなレアものを探してみると面白いと思われる。