
僕の大好きなランゲゾーネ。
何で大好きかって、ここのブランドの時計は美しすぎるからです。
しかもその美しさがドイツらしさが垣間見える美しさで、実用性と操作性を重視したランゲ流の美がたまらないのです。
時計好きの皆さんもご存知のように、ダイバーズやパイロットウォッチなどがなく、ドレス系のみで構成されるブランド、ランゲゾーネが作る腕時計はどれもが美しいのです。
そのなかで一番人気の高い、いやどれも同じくらいかな?、よくわかりませんがw、ランゲ1というモデルは40代くらいから似合ってくる大人のダンディ雰囲気を出す綺麗な腕時計で、ムーンフェイズが搭載されることにより、さらにユーザーニーズが増えた気がする。
ランゲ1 ムーンフェイズ 18Kホワイトゴールド Ref.192.029
これなんですが、これまでにあった綺麗なランゲ1に追加されたムーンフェイズが際立つ1本。
9時位置にあるインダイヤルで時間を表示、2時位置にあるビッグデイトで日付を表示します。
日付と時間を確認しやすい構成だと言えます。
目が悪い僕にはビッグデイトは結構役立つ。
そして右下にある月。
ムーンフェイズは実はブランドの特徴を表すことが多く、ロレックスの月はエッチング加工を施し本物に近い感じの月を作り上げています。
オメガの月は本物に一番近いですが、唯一のムーンウォッチであることを誇っている感じです。
ブランパンの月はファンキーで面白く、中世ヨーロッパの雰囲気が良く出ている。
ランゲゾーネはと言うと、、
やっぱりドイツらしいというのか、まじめなデザインという感じ。
つまらない真面目さじゃありません。
正統派なデザインという表現が一番近いかもしれません。
このムーンフェイズ、ただ月が見え隠れしているだけじゃありません。
下層に24時間で1回転する、昼と夜を見分けるディスクがセットされ、上層の2つの月で現在の空の様子を忠実に表すしかけになっています。
月を表すだけなら歯車を足すだけで出来そうですが、このモデルのムーンフェイズは月相を忠実に表すために緻密な計算が行われている。
このムーンフェイズの月相のずれはおよそ122年で1日という高精度だそうだ。
げっ、そうなんです。
w
おもしろくないw
ランゲ1のレイアウトは特殊なんですが、ムーンフェイズが加わったことによって逆にバランスが良くなった気がします。
ランゲ1 ムーンフェイズ 18Kピンクゴールド Ref.192.032
ランゲ1 ムーンフェイズ プラチナ Ref.192.025
ホワイトゴールドモデルの他にピンクゴールドやプラチナモデルも存在し、バリエーションがいろいろな人に向けて用意されています。
僕の今の気分だったらロジウムダイヤルのプラチナのやつが良いかなと。
ランゲゾーネだからどれも高いんですけどね。
ただ、これらのモデルなら一生時計として持っておけると思います。
生涯これ1本でもいいかなというデザインです、ほんと。
しかもランゲゾーネですからね、中身もいいし、ステータスも高い。