
とうとう超えた戦闘力200万の壁。
フリーザの変身前でおよそ戦闘力53万。
ナメック星に行く前の孫悟空とかが数千あったかどうかの時に、
(すみません、数値は定かではないのですが、なんとなく低かった)
どうして変身後に数百万の戦闘力を持ったフリーザに勝てたのか?
そのあたりの研究を始めるときりがないので置いときますが、
でもたかだか数万くらいの戦闘力でもなんとかすれば数百万の巨人に勝てることだってあるんですな。
だから定価100万円ちょいのデイトナが200万円をこえることだって十分にあり得るw
ちょっと話が無理やりっぽいのですが、
それくらい新型デイトナRef.116500LNの価格の高騰っぷりには目を見張るものがあるわけです。
この新型デイトナ。
2016年に登場し、
右肩上がりで価格が上昇している。
904Lステンレスというモリブデンを配合した宇宙産業とかにも使い特殊なステンレスを使用しているとはいえ、
ここまでの価格高騰があってよいのだろうか?
僕がちょうど2016年の12月ごろに見た時にはまだぎりぎり160万円台後半か、
170万円台で新品が買えていた。
今ではどうだ、
170万円じゃ中古の安いほうのモデルしか買うことが出来ない。
店によっては250万円くらいまで新品価格が付いているところも実店舗ではあると思う。
そこまでステンレス製のデイトナが高騰すると、
店によっては18Kゴールド製のデイトナと価格差が逆転する可能性がある。
今までこんなことがあっただろうか?
僕はロレックスの歴史に詳しくはないのですが、
生産が終了してプレミアがついた手巻きデイトナを除いてはこんな現象は稀なのではないでしょうか?
しかしこの手巻きデイトナも、
今回の黒ベゼルの新型デイトナの価格上昇と全く無関係ではない。
なぜならデザインがカギだからだ。
手巻きデイトナが人気になったはもちろんロレックスだからというのが大きく、
なおかつこのパンダ文字盤や、
逆パンダ文字盤がかっこいいからだ。
パンダ文字盤は時計の中ではかなり人気が高い概要で、
この文字盤が手巻きデイトナを人気にしたのか、
手巻きデイトナの人気がその仕様であるパンダ文字盤を人気にしたのかはわかりませんが、
新型デイトナはこれまでのデイトナとちがってインダイヤルと文字盤の色が使い分けられている。
くっきり色分けしてあるわけじゃなく、
太めのフチどりがしてあるのが特徴。
それでも黒いセラクロムベゼルなどの特徴もあり、
手巻きデイトナを彷彿とさせるデザインがやっぱり人気の理由だと思う。
中身はCal.4130と呼ばれる高級クロノグラフムーブメントを生み出す、
フレデリックピゲ社製のムーブメントを参考にして独自の技術や特許を搭載しまくって作ったというキャリバーなので、
信頼度はかなり高いし、
このムーブメントに価値がやっぱりある。
パラクロムと呼ばれるニオビウム、ハフニウム、ジルコニウムを焼いて酸化させたヒゲゼンマイは、
気温や湿度によって伸び縮みしにくい素材で、
正確な時刻を刻むのに何役も買っている。
ロレックスは実用性と技術が半端なくすごいブランドで、
この新型デイトナはそんなのは最初っから装備しているので、
見た目の面がやっぱり価格上昇の理由なのかなと。
あとはそれに伴う投資。
デイトナやロレックスはこれがあるから人気が常に安定している。
こと18Kに限っては日本では人気の低い腕時計。
ステンレスに人気が集中するとこんな特殊な現象が起こるんですな。
そうなると今度は業者が海外から安く仕入れだし、
そこから海外のデイトナも人気が高騰する。
ルイヴィトンもそうだし、
ロレックスも日本人が買わなければかなりブランドの規模が縮小するんじゃないかなと思う。