
ランゲゾーネという腕時計をとにかく安く買いたい。
そういう人はたくさんいると思います。
ただランゲゾーネ級の腕時計になると、新品だと少なくとも150万円は必要となります。
どんなに機能を削っても、ベースとなる2針のモデルがすでに高額ですから、素材と機能両方妥協しても高額になることは否めません。
その辺はしょうがないんですが、涙をごっくんするしかない。
ただ、良心的な価格で販売しているお店もあって、200万円以下でサクソニアと1815が買えたりするんです。
しかもゴールドケースで。
デザイン的には普遍的で不変的ですから、幅広い人々に受け入れられやすいです。
しかもランゲゾーネのシンプルなドレスウォッチはつまらないというほどシンプルではなく、もちろん簡素なんですが、そこには飽きが来にくい仕掛けというか、デザイン面での工夫がされているように思います。
なんてたって、基本的にすべての腕時計がドレス系で綺麗でシンプルだから、そのへんのデザインに関しては群を抜いている。
サクソニア フラッハ 18ホワイトゴールド 37mm 手巻き Ref.201.027
例えばこのモデル。
このモデルはホワイトゴールドを使用した超絶シンプルなモデルで、針が2本しかないという究極のシンプル時計。
更にシンプルな時計に1本針というのがありますが、ジャケドローやマイスタージンガーではいいかもしれませんが、ランゲでは2本針がいいかな、やっぱり。
このモデルはホワイトゴールドなのに新品価格で150万円以下で買えちゃいます。
というわけで今日は200万円以下で買えるランゲゾーネのモデルについてみてみたいと思います。
サクソニア 18Kホワイトゴールド 35mm 手巻き Ref.219.026
このモデルもホワイトゴールド製ですがスモールセコンドがついていて、ケースサイズも少し小さめの35ミリ。
このモデルも150万円以下で買えちゃいます。
サクソニア フラッハ 18Kピンクゴールド 40mm 手巻き Ref.211.032
そして僕が大好きなピンクゴールドのモデル。
これはたまらんち会長。
ケースサイズも40ミリでスモールセコンドも何もない極上のシンプリシティが味わえる1本です。
サクソニア フラッハ 18Kホワイトゴールド 40mm 手巻き Ref.211.026
そしてこれは18Kホワイトゴールドバージョン。
どっちがいいかは好みの問題ですね。
それにしても美しい時計だ。
1815 18Kイエローゴールド 38.5mm 手巻き Ref.235.021
そして懐中時計をルーツとする1815もまた200万円以下で買えます。
イエローゴールド製でランゲゾーネでは少し珍しい。
剣のような長い針とアラビアインデックスが特徴的なモデルなんですが、少し癖のある感じが癖になるかもしれない。
1815 18Kホワイトゴールド 38.5mm 手巻き Ref.235.026
そしてそのホワイトゴールモデル。
素材違いなので値段はだいたい一緒です。
1815 18Kピンクゴールド 38.5mm 手巻き Ref.235.032
そして最後はピンクゴールド。
人気のせいなのかショップによるのか少し高めの1815。
でも200万円以下で買えちゃいます。
200万円以下だと、サクソニアか1815しか買えませんが、シンプルな腕時計が好きな人には願ったり叶ったりなんじゃないでしょうかね。
なんにしてもランゲゾーネならどれを選んでも間違いないと思います。
僕のおすすめはやっぱりピンクゴールドのサクソニアかな。
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