
ロレックスが欲しいという言葉はよく聞きます。
いつかはロレックスというのも良く聞くし、
ロレックスがあれば良いというのもよく耳にする。
つまりロレックスはかなり切望されている。
憧れがあり、満足感があり、
買う前も買った後もロレックスロレックスなのがロレックスなのです。
非常に満足度の高い買い物、それがロレックス。
しかしそれゆえにどのモデルが良いのか決まってない人も結構います。
なので今日はロレックスのスポーツモデルの現行のステンレスモデルを中心に、
どこがどうなのかという点を数本紹介しようと思う。
どれを買ってもロレックスなら良いんですが、
どれを買っても優秀なら、見た目で選んでも良いわけです。
機能やスペックなどを軽く説明しながら選んでいきましょう。
デイトナ Ref.116500LN
まずはデイトナ。
これはおすすめ順とかじゃないんですが、
やっぱり一番気になるのはクロノグラフの王者、デイトナです。
2016年にモデルチェンジしたのもあるんですが、
かなり人気の1本。
バリエーションは白文字盤と黒文字盤。
値段は白い文字盤の方が若干上。
これは人気によるわけですが
新型になって文字盤による人気は逆転しました。
- ケース素材: ステンレススチール
- ブレス素材: ステンレススチール
- ブレスタイプ: オイスターブレス
- ベゼル、ベゼル素材: タキメーター、セラミック
- 風防: サファイアクリスタル
- ケース径: 40mm
- ケース厚: 12.5mm
- 重量: 145g
- 防水性: 100m
- ムーブメント: 自動巻き
- キャリバー: Cal.4130(クロノメーター認定)
- 振動数: 28,800振動
- パワーリザーブ: 72時間
- 製造期間: 2016年~
基本情報はこんな感じ。
この時計のメリットはやはりそのカッコよさと、普遍的な人気ですね。
クロノグラフが欲しいなら絶対デイトナがおすすめ。
デメリットとしては日付機能がないのと、少々高いこと。
ヨットマスターII Ref.116680
次はレガッタカウントダウンの付いたヨットマスターII。
このモデルはカウントダウンがついたロレックスでは唯一のモデル。
ヨットレースの為に作られたモデルでムーブメントもそれ専用のものが載せられた本格的な1本。
それゆえにステンレスケースにも関わらず、結構高い。
- ケース素材: ステンレススチール
- ブレス素材: ステンレススチール
- ブレスタイプ: オイスターブレス
- ベゼル、ベゼル素材: 逆回転防止付き回転式、セラミック
- 風防: サファイアクリスタル
- ケース径: 44mm
- ケース厚: 14mm
- 重量: 180g
- 防水性: 100m
- ムーブメント: 自動巻き
- キャリバー: Cal.4161(クロノメーター認定)
- 振動数: 28,800振動
- パワーリザーブ: 72時間
- 製造期間: 2013年~
まあ宣伝すべきところはやっぱりカウントダウン機能。
カウントダウンの操作方法はこちらをご覧ください。
1. ヨットマスターIIの特徴 さきほどは、 ヨットマスターIの魅力をいろいろ語ってみたわけですが、 今回はタ …
あとは、時計自体がやや大き目なところがポイント。
視認性を高めるため大きくする必要があったわけです。
ベゼルが無ければもう少し小さくできたのでしょうが、
このごつさがヨットマスターIIの売り。
サブマリーナー Ref.116610LN
これはサブマリーナのデイト付きモデル。
これはもう定番ですね。
スポーツモデルといえばサブマリーナのデイト。
実用性、利便性、正確性、どれをとっても価格とのバランスのが非常に良いのがこれ。
メリットといえばやはりその実用度と換金性じゃないでしょうか?
もちろん換金性はどのロレックスにもあります。
ただサブマリーナはデイトナやヨットマスターIIに比べ安価なので、
手に入れやすい。
- ケース素材: ステンレススチール
- ブレス素材: ステンレススチール
- ブレスタイプ: オイスターブレス
- ベゼル、ベゼル素材: 逆回転防止付き回転式、セラミック
- 風防: サファイアクリスタル
- ケース径: 40mm
- ケース厚: 13mm
- 重量: 159.3g
- 防水性: 300m
- ムーブメント: 自動巻き
- キャリバー: Cal.3135(クロノメーター認定)
- 振動数: 28,800振動
- パワーリザーブ: 48時間
- 製造期間: 2010年~
基本的なスペックはこういう感じ。
このモデルには緑色のモデルもあります。
どっちもいいですが、
グリーンサブは他人とかぶる可能性が黒いのに比べてかなり低くなりそうだ。
サブマリーナー Ref.114060
これはデイトなしのサブマリーナ。
よりシンプルなデザインになるのは当たり前なんですが、
デイト機能がないので、
壊れる部分も少ない。
時計のムーブメントとしては部品数はやはり少ないに越したことは無い。
デイト機能がいらないとう人はこっちのサブマリーナでも良いかもしれない。
- ケース素材: ステンレススチール
- ブレス素材: ステンレススチール
- ブレスタイプ: オイスターブレス
- ベゼル、ベゼル素材: 逆回転防止付き回転式、セラミック
- 風防: サファイアクリスタル
- ケース径: 40mm
- ケース厚: 13mm
- 重量: 159.3g
- 防水性: 300m
- ムーブメント: 自動巻き
- キャリバー: Cal.3130(クロノメーター認定)
- 振動数: 28,800振動
- パワーリザーブ: 48時間
- 製造期間: 2012年~
ムーブメント以外の基本スペックは同じ。
デイトがないのでムーブメントはCal.3130。
このモデルのメリットはやっぱり安いところでしょうか。
サブマリーナのノンデイトで、安かろうが中古だろうが、
ロレックスはロレックス。
このモデルを中古で買って、廃盤になるのを待って高値で売るというのが一番賢いやり方かもしれない。
シードゥエラー Ref.126600
これはシードゥエラーと呼ばれる、
サブマリーナの派生モデル。
派生と言ってもすでに独自のラインナップとして加わって50年が経つ。
それを祝って2017年に新型シードゥエラーが登場し、
旧型のシードゥエラーRef.116600はわずか3年お払い箱になったわけですが、
今回は現行ステンレスモデルがテーマなので、新型の方について。
これは初代のシードゥエラーの初期型のみに見られた赤いロゴ文字のシードゥエラーを真似ている。
- ケース素材: ステンレススチール
- ブレス素材: ステンレススチール
- ブレスタイプ: オイスターブレス
- ベゼル、ベゼル素材: 逆回転防止付き回転式、セラミック
- 風防: サファイアクリスタル
- ケース径: 43mm
- ケース厚: 15mm
- 重量: 195g
- 防水性: 1220m
- ムーブメント: 自動巻き
- キャリバー: Cal.3235(クロノメーター認定)
- 振動数: 28,800振動
- パワーリザーブ: 70時間
- 製造期間: 2017年~
シードゥエラーなので防水性が非常に高いのと、
ごつい!
このごつさがたまらないという人もいると思う。
パネライ並みにごついのは信頼の証。
実際ここまでの防水性は必要ないんですが、
万が一大きな鷹にさらわれて海に落っことされたりしたときに、
高い防水性のある時計をしていたほうが良いのは良い。
メリットとしてはやはりこのごつさでしょう。
スポーツモデルをしているという実感がわくのはドゥエラーさんでしょう。
登場したばかりなので人気は高く、ステンレスモデルなのに200万円近くするのは、
ちょっと残念ですが、そんなもんだと思うしかありません。
このモデルは登場したばかりなので廃盤になるにはまだまだ時間がかかりますが
ロレックスは廃盤になってから時計の価値が緩やかに上昇していくので、
それがこれら全部のモデルに言えるメリット。
あとはやはり予算次第でしょうか?
僕としてはこれらのステンレスモデルで買うならおそらくデイトナだと思いますが、
これだけ価格が高騰していれば、おそらくヨットマスターIIかノンデイトサブに行きそうです。
とにかく買う前が一番楽しい買い物。
欲しい時計目星がついたら、時計屋さんに行って腕につけてみることをお勧めします。
かっこいいと思っても腕につけてしっくりこないというような話はちらほら聞きます。
特にサイズ感などで。
時計選びは嫁選びw
という感じで慎重に選んだ方が良いですよ。