
ランゲゾーネは高い!
そりゃあ高いです、ランゲゾーネだから。
ランゲがゾーネである限りいつだって高いんです。
何でランゲ&ゾーネが高いかと言えばですね、これは僕がこのブランドが好きな理由の一つでもあるんですが、
マニュファクチュールであるということ。
このマニュファクチュールというのは腕時計の外側と内側を全て自社で作っているメーカーのことで、これが僕が好きな時計ブランドの条件に挙げる理由の一つ。
そうじゃなくても好きなんですけどね。
IWCとかはモデルによっては社外ムーブメント使ってますが、それでも美しいし、そういったモデルは安く販売されているので好きなんですが、やっぱりマニュファクチュールとかになると自動的に時計の価格が高額になります。
ランゲ&ゾーネはムーブメントの部品をすべて自社で製造していて、ヒゲゼンマイも自社で製造している珍しいメーカーです。
時計の心臓部であるテンプのヒゲゼンマイは世界でも製造しているメーカーは数えるほどしかなく、その中の一つがランゲ&ゾーネというわけです。
だから高い。
それも理由の一つ。
前回、新品のランゲ&ゾーネの腕時計を200万円以下で見てみたわけですが、今回は中古でもいいよって人に、中古で200万円以下で買えるランゲ&ゾーネを見てみたいと思います。
なにせ中古ならやはりグレードアップが出来ますから、そこがメリットになります。
これが新品モデルについて。
というわけで、中古モデルについて。
1815 18Kイエローゴールド 手巻き Ref.233.021
このモデルはランゲ&ゾーネでは珍しいイエローゴールド。
そうじゃないのかもしれませんが、僕はあまり見たことがない。
だいたいはホワイトゴールドかピンクゴールドかという感じ。
そして珍しいのがブレスレットタイプであるところ。
ランゲ&ゾーネはほとんどがレザーストラップですからね、やっぱりブレスレットタイプは貴重な感じがする上に、ゴールドの使用量が多いから、中古だとお得感がある。
ランゲマティック 18Kホワイトゴールド 自動巻き Ref.308.027
そしてホワイトゴールドケースのランゲマティック。
ディスクタイプの日付表示が付いているんですが、200万円以下でランゲマティックの新品は買えませんからね。
お得感はやっぱりあるにはあるんですが、あとは程度の問題。
というわけで、200万円で買える中古のランゲ&ゾーネですが、新品で200万円以下で買えるモデルなら中古ならもっと安いのでそういうのもありかなと思います。
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