
バーゼルワールド2018の開催はスイスの日付で3月22日ですが、ロレックスが21日に公式的に新作モデルを1つ発表しました。
インスタグラムでフォローしていたのですが、このモデル。
GMTマスターII 赤青ベゼル Ref.126710BLRO
もうすでにお気づきだと思いますが、リファレンスが変わっています。
Ref.116710 => Ref.126710 になっている。
GMTマスターIIのステンレスモデルにはこれまで、青黒のセラクロムベゼルか黒のみのセラクロムベゼルのモデルしかありませんでしたが、
2018年に登場した新作モデルは、GMTマスターの始まりのモデルと同じ、赤と青のベゼルのやつ。
やっとオリジナルのカラーが戻ってきた感じです。
これまでロレックスはGMTマスターIIに赤と青のセラミック製のベゼルのモデルを出していましたが、なぜか18Kホワイトゴールドのケースのみ。
それじゃあ誰も簡単には買うことはできません。
なんてたってホワイトゴールドを使用したロレックスは300万円を超える価格ですから、なかなか手が出ません。
そして今回登場した新作、904LステンレスのGMTマスターIIは素材以外にもいろいろ進化して登場しました。
まずすぐに目につくがのブレスレット。
これまでGMTマスターシリーズでは3連ブレスしかありませんでしたが、新しく登場したGMTマスターIIではロレックスの高級モデルに使用されるジュビリーブレスと呼ばれる5連ブレスが標準で採用されています。
より高級な仕様になったようだ。
確かにデイトジャストでもジュビリーブレスを使用したモデルと使用していないモデルでは印象が全く違います。
こういう感じ。
ジュビリーブレスの方が断然高級感があるしかっこいい。
僕はちょっと腕の毛を剃らないといけないw
今回のブレスレットの変更も大きな変更ですが、それに伴いケースサイドやラグの形状も少し変更されたらしい。
ケースサイドにどんな変更が加えられたか定かではありませんが、
ケースラグはジュビリーブレスの採用によってか、少しだけ長くなったような気がします。
ということで中身のムーブメントにも変更が加えられています。
これまでのRef.116710LNではCal.3186が載せられていましたが、リファレンスの変わった新作ではCal.3285が搭載されています。
逆に、ムーブメントが変わったのでリファレンスが変わったのかもしれません。
ブルーパラクロムヒゲゼンマイやパラフレックスショックアブソーバなどの耐震装置などはこれまで通り。
両方向回転自動巻きで70時間のパワーリザーブを誇ります。
新作GMTマスターIIはリファレンスがRef.116710からRef.126710に変更され新作として登場したと受け取っていいのでしょうかね。
とりあえずはこのままRef.116710LNと同時に販売されるでしょうが、いずれRef.116710は旧型としてカタログから消え、Ref.126710のバリエーションが増えてくる感じになるんじゃないでしょうか?
ちなみに定価は8400ユーロで設定されています。
2018年3月現在だとおよそ、ちょうど110万円ほどです。
以外と良心的な価格設定だと思いますが、新型デイトナのように定価を上回ることも予想できるのがロレックスですから、まだまだわかりません。
あまりの人気から新型デイトナのように、価格が高騰しなければいいですが。